2025/09/16

ゲームはスマホかコンソールだけ…PCがなくキーボード操作は未経験という人もいるんだよな

有線のキーボード、それもUSB A端子ではスマホには挿せないから変換アダプターが必要になってくる。

PCを持っていない人にとっては、一昔前の周辺機器を渡されたとしても接続に難があるから使いにくいのだ。
そのためキーボードもワイヤレスが望ましい。

どんなにいいものでも1kgを超えるような重量級のキーボードは嬉しくないかもしれない。
また若い世代ほど大きなキーボードを「古臭い」と感じる傾向にあるため、薄型で軽量でスタイリッシュなデザインであることが重要になる。

キーボードを薄く製造することはコストダウンの産物でもあるのだが、実際にスリムな製品のほうが好まれている。
重量や厚みから伝わるのは「耐久性」や「信頼性」や「安定感」などではなく、ただ古臭い過去の遺物といった悪いイメージが強いようだ。

超薄型キーボードのスイッチはストロークが短いだけでなくアクチュエーションポイントも “浅い” ため、ラピッドトリガーとはまた違った応答性の早さを実現し、FPSだけでなく音ゲーやリズムゲーにも適している。
全体が平らで凹凸の少ないキーボードは、指先を滑らせるように動かす「なで打ち」がしやすく、超高速で入力することも可能である。

やはりJoroか。Joroなのか。時代はJoroなのかwww

抜群の連続駆動時間(1800時間)と軽量さ(360g)を誇り、Bluetooth5.0で最大3台のマルチデバイスペアリングに対応し、瞬時に接続先を切り替えることができ、任意のキーバインドをカスタマイズしたプロファイルを登録すれば柔軟な要求に応じられる万能なキーボードだ。

たとえばいま自宅のWindows PCでゲームをしていて、iPhoneに受信したLINEメッセージに返信したい場合はすぐに接続先を変更することができる。
そのままiPhoneとJoroを持って出勤し、電車やバスの中では膝の上でタイピングが可能だ。
到着したらJoroを職場のMacに接続すればすぐに仕事を始められる。


ペアリングの手順も実に簡単だ。これを難しいと感じるとすれば、別の問題を抱えているだろう。

F1, F2, F3がそれぞれ3台のデバイスに対応していて、いずれかのキーを5秒間長押しし、該当キーのLEDが白く点滅したらペアリングモードになっているので、デバイス側のBluetoothをONにして「Joro」を選ぶだけでいい。

デバイスの切り替えをするにはF1, F2, F3を3秒間長押しするだけだ。

接続や切り替えに待たされることなくほとんど一瞬でつながる。
むしろ長押ししている時間のほうが長く感じられるほど。

なおJoroの最上段のキーはSYNAPSE4のカスタマイズで「ファンクションキー(プライマリ)」の項目からファンクションキーかマルチメディアキーを変更することができる
注意点としては、デフォルトではマルチメディアキーが設定されていることである。
しかし通常の使い方としては、これはファンクションキーであったほうが都合がいい。
ファンクションキーを設定した場合、ペアリングの手順はJoro最下段にある「Fnキーを押しながら」該当するキーを押す。


Macで使用する場合、Fnキーを押しながらTabキーを押すと、MacOS用に修飾キーの一部の機能が変更される。

これはJoroの使い方のほんの一例。

Joroとマウスがあればどんなタスクでもこなすことができる。
しかも「一般的なゲーミングキーボード」と比べて驚くほど打鍵音が静かだ。
Joroなら職場や公共の施設、家族の寝ている部屋でも気兼ねなく使うことができる。

Windows、Mac、Android、iPhone、その他モバイル、ゲーミングハンドヘルドなど、Bluetoothに対応した多くのデバイスと互換性があり、自在に切り替えて使用できるJoroは、据え置きを意識した “分厚い” キーボードよりも現代人のライフスタイルに合っており、おすすめの逸品といっていいだろう。

自宅のゲーミングPC、スマホ、会社のMacといった異なるデバイスを一つのキーボードで操作できるというのは便利だ。もちろん付属のType-Cケーブルを使えばJoroへの充電だけでなく、「有線キーボード」としても動作させられるため、バッテリー残量を気にすることなくどこへでも持ち運べる点も見逃せない。

類似の競合製品の中にはUSBケーブルで接続すると「充電のみ」行われ、有線キーボードとしては認識されない残念なものがあるのだ。
Joroは有線・無線両対応で、充電しながら使うこともできる。


UVコーティングが施されたマットブラックのABSキートップの印字は明るい白色で十分なコントラストがあり、バックライト(RGBライティング)をOFFにしていても視認性が高い。手元を見ながらタイピングするレベルの人でも問題なく使用できるだろう。
照明を消した夜間の屋内ならば輝度を限界まで下げてもキーの印字が見えるので、バッテリーの消費を最小限に抑えつつ実用に耐えられる。

PBTのキートップに比べてABSは光の透過率が高く、バックライトがより明るく見える特徴がある。
耐久性や高級感ではPBTに一歩譲るところがあるのだが、低輝度でも見やすいのは長所といえよう。


2.4GHzドングルが “付属されていない” のは最大の欠点だが、姉妹品のRazer Basilisk Mobileを買えばJoroと一緒にペアリングすることが可能だ。もともとそういう運用を想定した製品なのだろう。

とはいえJoroは通常のBluetooth接続でも遅延をほぼ感じられないうえ消費電力もBluetoothのほうが少ないので、よほど気にする人でなければドングルは不要なのかもしれない。
なんならUSB接続したほうが手っ取り早い。


Razer(レイザー) Razer Joro ポータブル ワイヤレス ゲーミングキーボード Chroma RGB SNAP TAP 超薄型スイッチ Bluetooth 5.0 WIN MAC 両対応 英語配列 [RZ03-02360100-R3M1] 【日本正規代理店保証品】

Razer Joroは私の中では最高傑作になっているw
薄型ワイヤレスに抵抗のある人にほどおすすめしたいキーボード。
正直サブ機としてもモバイル用としても「どうせすぐ使わなくなる」と思っていたのに、すっかりお気に入りのデバイスになってしまった。

伝統的な「分厚いキーボード」の半分ほどしかないJoroは手の小さな子供でも扱いやすいはずであり、薄いので手首に負担もかからなくてパームレストなどのオプションも必要ない。

CopilotキーがついているのでAIアシスタントに即座にアクセスし、対話や質問を開始することができるのも、生成AIを活用しているクリエイターや学生には特に有用だろう。

Joroは139.99ドルで一昔前の相場ならせいぜい15000円のはずなのだが、円安のため22480円と高額(に感じられる)なのが難点。

しかしJoroは薄型ワイヤレスキーボードとしては唯一無二ともいえるスペックを持ち、特にゲーミングや高速タイピングに欠かせないNキーロールオーバーとアンチゴーストとSOCDにも対応している製品はほかにないため、わかる人にはわかる重要なデバイスとなっている。

「1つのキーボードに無限の可能性」を秘めたJoroを持ち出せば、どこにいてもどんなセットアップでも、いつでも好きなときにゲームから仕事まであらゆるタスクをこなすことができる。


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