格差なんて昔からあったのに、現代ではSNSで容易に比較できる構造であることが問題。
学校給食の写真1つで貧富の差がはっきりと示されてしまう。
それを見ると子供は子供なりに考え、「親ガチャ」を痛感することになる……
また普段の食事は健康面にも成長面にも影響を与える。
「公立と私立では、学力だけでなく子供の体格や体力に差が出てくる」──
小学生から始まる容赦ない格差。
いったい誰がそんな学校生活に耐えられるのか。
認知が歪まないことのほうが不思議である。
底辺に生まれ育ったにもかかわらず “正常に” 発達すること自体が格差を助長する。
その人は底辺の中でも恵まれていただけなのだと。
底辺の間で勝ち負けや優劣を決めることになり、結局のところ競争になってしまう。
他人との力関係など昔から変わっていないのに、それを可視化できるようになると事情が違ってくる。
比較して序列を決める風習は、競争力を高めるというよりは、損失につながっているのではないだろうか……
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