正解をたくさん知っている(調べている)だけでは「考える力」が身につきません。「検索して答えが出てこない問題は “考慮しない” 」という姿勢になってしまうんです。
わかりきった問答を何十年も繰り返しているのが現代の教育。そりゃ成長も止まるわけですよ。
授業中に水を飲んではいけないとか、先生の判断が常に絶対に正しいとか、不都合なことがあれば先の学年へ投げて解決を先送りにするなどなど……
一度の失敗で人生が終わると信じ込ませるのが「教育」の狙いであるというのは決して過言ではありません。
いわば学校は「恐怖」で支配しているようなもの。
失敗から学ぶ構造ができていないどころか、タブーで避けなければならない事情になっているのです。
誰も傷つかず、誰も取り残されず、誰も間違えず、誰も失敗しない……
失敗しないことが「成功」であると勘違いし、それに従って形成された社会なのでどうしようもないですね。
変えようとするのは「間違い」とされます。もう無敵の理論ですよね。
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