不登校になるのは怠慢ではなく勤勉だからです。
形骸化してもはや学ぶ必要のなくなった教科にあてる余裕がなくなっています。
みんな本来ならば実用的なことを学びたいと思っています。
しかし学校では「初めから答えのわかっている問題」を解くために何年も取り組みます。
それが無駄だと気づいてしまったんですね。
「でも社会ではそれが評価されるのだから重要なことだ」
その社会が限界に来ているのに、なぜまだ繰り返すのでしょうか。
何を根拠に「社会」を支持していますか?
創造性と独自性を潰す「教育」のせいで、同義反復主義に走るしかなくなっています。
非常に危険な状態です。
具体的な案を出さずに「注視する」「注意深く見守る」のが、その教育のもたらした成果なんですよ?
与えられた課題を素早く的確にこなすスキルは素晴らしいと思います。
忠実な奴隷を育てることには成功しているでしょう。
しかし「与えられた課題」以外の処理がほとんどできません。
「不登校がなぜ増えるのかわからない」というのが、もう答えになっているような気がします。
そう……
課題を与える側が間違っているのです。
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