私には「根気強さ」と「体力」が与えられていないようだ…
だから初めから持っているものだけでやりくりしなければならない。
あとからどうこうできるものではないのだ…
生得的なものを除いて、私の持っている能力は常識の範囲に収まっている。
初めから持っているものの延長に過ぎない。
時代や環境に適応できないのもこれで説明がつく。
生まれたときにすでに「完成」されていて、変更の余地がないということだ…
幼少期、私とは対照的に苦難を経験した人は、今もまた私とは対照的である。
すなわち己の力を存分に解放し、悔いのない人生を送っているということである。
「十で神童、十五で才子、二十歳過ぎたらただの人」
というのは本当なのだ。
こんな私はいい意味で「悪い見本」となっており、同じことを繰り返さないためのモデルとなり、わずかではあるが啓蒙することができている…
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