何かに不正があったとしましょう。
その不正が“完璧に”行われたとします。
するとどうでしょう?
完璧であるために、それが『不正』であることに気づく人がいないのです。
……あれっ!?
つまり不正ではないということでしょうか?
「不正である」ことを前提にすると矛盾してしまうのです。
そう。
不正とは、それを不正であると認めた(発覚した)から不正と呼ばれるのであって、気づかれていない不正、つまり、完璧な不正は不正とは呼ばれないのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿