2020年10月14日水曜日

目を閉じて太陽などの光源を向くと…

赤い光が見える。


自分の血液の色が見えているというよりは、
赤い光がまぶたを透過するために起こる現象?


例の「天体観測ライト」に使われている赤色光と同じ波長の光が見えているのだろうか……

昼間は太陽から連続光が目に入ってくるが、目を閉じれば赤色光だけが見える。



ブルーライトは?


目を閉じていれば青色光はまぶたに遮られて見えることはなくなるはず。


明るい時間帯に目を開けていると青色光の影響を受ける。
ブルーライトはもともと自然光に含まれているので「ブルーライトが悪いか否か」は考えない。
もし「ブルーライトが悪い」のなら昼間は活動することができなくなってしまうからだ。
とにかく自然の光…太陽光にはあらゆる波長の光が均等に入っているというのがポイント。

それが夕方になると徐々に「赤く」なり、青色光は大気中で拡散され、直進性の高い赤色光が偏って到達するようになる。

青色光が大幅に減少し、赤色光の割合が増加する。

これを「自然のサイクル」とみなして、夜間の照明は昼間とは異なる「電球色」や「暖色」に切り替えるのが「いい」といわれている。



しかし何がどう「いい」のかこれまでよく理解できなかった。


眉唾というか疑似科学的なものに思えてしまう。


夜間の視力を保つには赤色光がとても重要だということ。

オカルトでもなんでもなく、懐中電灯に赤いフィルターをつければ誰でも体験できる。


「桿体細胞」と「錐体細胞」という2種類の細胞が網膜に存在し、それぞれ役割が異なっている。
桿体細胞は光に対する感度が高く、色を識別することはできないが、わずかな明るさでもものを見ることができる。
錐体細胞は光の三原色(RGB)を認識し、色を識別することができるが、暗所では上手く機能しない。

赤色光がなぜ有効なのか。

桿体細胞と錐体細胞は光の波長によって感度が異なり、桿体細胞は波長の長い光に対する感度が低いため赤色光を用いることで桿体の飽和を抑え、錐体による視力を確保することが可能になるからだ。

わかりやすくいえば……人間の目というのは昼と夜とで使われている細胞が違う。

桿体は錐体より1000倍も感度が高い。
ちょっとした光が視界に入っただけでも飽和し、夜間の視力が低下してしまう。
そこで感度の低い赤色光を使うということ。

桿体細胞の暗視能力を維持しつつ、赤色のライトで錐体細胞の視力も利用できる。



この仕組みが私の小学生時代にはまっっっっっっっっっっっっったく理解できなかった。

「赤い光が星を見るのにいい」という表面的な回答だけ覚えて、そのメカニズムについてはわかっていなかった。

当時は白熱電球が主流だったので事情は単純だったのだが……

今はほとんどがLEDライトに置き換えられている。

LEDを光源とする場合、電球と比べて赤色光の割合が少ないため、錐体細胞が十分に働かなくなる問題がある可能性がある。

LEDは「明るさ」と「省電力」を両立させるために白熱電球とは光のスペクトルがまったく異なっている。
青色や緑色に強いピークがあり、そのため電球より「明るく見える」のである。
電球はそのほとんどが「赤外線」という非可視光であり、光源としての効率が非常に悪い。

多くの場合は白熱電球よりLEDのほうが優秀だが、「夜間の視力を保つ」点では役に立たないかもしれないということ……

明るさを抑えても青色の多い光を見つめると桿体細胞はすぐ飽和してしまう。
LEDライトにはこの問題がある。


ブルーライトは目に悪い」に対して「レッドライトは目に優しい」と短絡的に決めつけたくなってしまうかもしれないが、そんなに単純な比較ではない。


基本的に目を閉じていれば赤い光しか見えない。

厳密には、というか、現実には自然放射線というものが飛び交っていて、目を閉じていてもときどき網膜を刺激し、瞬間的に「光を感じる」ことがある。

目を開けているときは連続光が見える。

しかし、今や照明に白熱電球を使用している家庭などなく、LEDか蛍光灯のもとで生活していることがほとんどだ。
テレビもスマホもバックライトはLEDであり、白熱電球では決してない。

するとどうしても目に入ってくる光の割合がブルーライトに偏ってくるということ。

レッドライト不足といってもいいかもしれない。

これが適切かどうかは置いておいて、生活環境の事情を考慮すると間違いなくそうなっている。


だから「ブルーライトが悪い」のではなく、「レッドライト不足が悪い」のではないかという……そんな気がする……

私の想像だけどねwwww

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