最近の若者ガー、Z世代ワー、老害老害ァア!!
と槍玉に上げられるのは、オールドメディアがこれまでやってきた切り抜きと偏向報道と何ら変わらない。
ステレオタイプとして「○世代=○○」という固定観念を植えつけたほうが、さまざまなコンテンツや思想に誘導しやすいからだ。
ナチュラルな差別に慣れて育ってしまっているため、ニューメディアだとはしゃいでいるその世界でも同じような振る舞いをするようになる。
究極のところ大衆と世論を “制御” するのが目的であり、手段を選ばない。
「荒れ狂うトー横のZ世代」などと極端な様相を取り上げ、まるでそれがZ世代の日常であるかのように信じ込む人がいるため、「実際のZ世代」の人物像との乖離に驚くようである。
それでいて自分たちを「つつましく礼儀正しく勤勉」と本気で思っているのだからどうしようもない。
どの世代も等身大の鏡を見せる必要がありそうだ。
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