2025/10/16

ATK HUB Web Driverのキー変更設定のやり方メモ RS6 Ultra

「Fnキーを押している間に入力されるキー」を変更するには右側の「Win Fn」というボタンを押す。
これはWin Base、Win Fnという「レイヤー」を設定できるということ。
なんとなくWindowsやMacでの推奨設定を読み込むためのボタンに思えるが、違う。
ここで切り替えてFnキーのトグルに対応したキーバインドを行うことができる。


Win Fnをクリックするとキーの全体がなんかよくわからないアイコンまみれになって困惑するが、この状態で各キーに割り当てたものが、「Fnキーを押している間に入力されるキー」になる。


Escには画面のキー一覧表からEscの下にある~(チルダ)をクリックすれば、Shiftキーを押しながらFnとEscでチルダが。FnとEscでは`が入力されるようになる。
Fnキーを押しながらShiftとEscを押しても`(バッククォート)が入力されることに注意。
先にShiftキーを押し続ける必要がある。

右上にを配置しBack SpaceとDeleteを兼用にしたHHKBが合理的なのだと今ごろ気づくw
かつての私が使っていたHHKBっぽくするには、CapsをCtrl、左AltをWin Fn、Winを左Altにする。

60%キーボードの欠点は~~~~~~~~~←これを入力しづらいということだろう。
日本語配列とはキーの位置が違うのであら^~のような打ち間違いは絶対に起こらない
^と~なんて隣同士でもないし単独のキーでは入力できないのでw


ATK RS6のRGBライティングははっきりいって暗いし発色が悪いし視認性がよくない。白色を点灯させてもほとんど緑色に見える。
Razer BlackWidow V4 Pro 75%と比べるとあまりにも見劣りする。
明るい部屋ではキーボードが光っているのかわからないレベル。
キートップに透過性がまったくなく、印字部分が発光しないタイプなので仕方がないが、キー底のアルミニウムプレートの反射光のほうが明るいまであるので、RGBに期待すると肩透かしを食らうだろう。
キーの周囲から光が漏れるだけなので文字の見やすさはほとんど変わらない。

PBTの2色形成キートップというのは同じだが、RS6のほうが全体に内張りがされていて肉厚で質感が高い仕上がりになっている。
BlackWidowのキートップは、プリンでいうとカラメルの部分しか補強されていないため、PBT樹脂の重厚さが今一つ足りない。

RS6は打鍵音もかなりコトコト・ポコポコと低音の心地よいThockyかCreamyであり、ケース全体が堅牢なアルミニウムでとてもずっしりとしていて、BlackWidowのような “空洞感” やカチャカチャ音の強いClackyさがない。

スペースバーもカサカサとブレることがなく、強く打鍵してもほかのキーと同じように上質な音が出る。
キートップとキートップの間がとても狭く配列されているため、FILCOの「キートップを引き抜く工具」のワイヤーがスムーズに入らない。とてもタイトである。
隙間が狭いのでRGBの光がよく見えないのだwwライティングはおまけだと思ったほうがいい。


数字キー列の1から=までをF1~F12に割り当てるのは固定観念というか、昔のHHKBは今のようにアプリでキーバインドを任意に変更できなかったため「そういう仕様」と考えるしかなかった。
RS6に限らず今のキーボードはほとんどすべてのキーを自由に変更できる。

そうか…左AltをFnにして、Fnを左手親指で押しながら数字キー列を押すよりも、ホームポジションを保ったまま押せるCaps、ASDFGとShift、ZXCVBの12キーに割り当てればいいのか……

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