技術と器量と魅力と知名度があればいいと思われていた絵描きだが、それが逆に生成AIの “マスターピース” に取り込まれているので困ったことが起きている。
どんな形であれ「上手い絵」や「魅力的な絵」はAIによって徹底的に学習されるため、それに従って出力する人が後を絶たない。
【画像】名作ギャルゲー『ToHeart2』のヒロイン・タマ姉、今風の絵柄になって生まれ変わるwwwwww
皮肉なことにイラストレーターを起用しても…こうなる。
コメント欄を見ればわかるようにAIAIAIAIAIと言われている。
一見してAI、マスピ顔、量産型、没個性、劣化という印象が強く、肝心の作品のイメージが伝わっていない。
悪意があるのではなく、「AI絵に見える」のが大衆の正直な感想なのだ。
どうすりゃいいんだ????
見る人の目が肥えすぎて、もはや「絵」という媒体の限界というか、方法論に無理が生じてきている……
「AIに見える」のを避けるために作者が絵柄を変えるのはAIサイドの思う壺。
ますます「元」の魅力的な絵柄を取り上げられ、たちまちフリー素材と化してしまう。
“この絵師は路線変更して魅力がなくなったね──”
そう言われてはおしまいだ。
まさかここへ来てヘタレ絵師や無名のイラストレーターのほうが幸せだったなんてことになるのか。
2025/07/13
プロの手描き絵師ほど「生成AIのマスピ顔」に絵柄が似てしまう問題…
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