2014年4月20日日曜日

真面目にペンタブを選ぶのなら「入門用」「プロ用」の区別は必要ない

ペンタブに限らず、メーカーが安価な製品を「初心者用」と認識させているだけで、
別に上級者がそれを使っても問題ないのです。
ペンタブに「軽自動車」と「大型バス」のような、同じ「車」ではあっても
操縦や免許の取り扱い、法制度等がまったく違うといった差異はないからです。

もし真面目に考えているのなら、先だって「安いもの」を買ってしばらく使って、
慣れたら「高いもの」を買おうというのはかえって「損」だと思いませんか?

ちょっとやってみようというだけなら「高いもの」を買うことのほうが損ですが、
結局、両方買うことになるなら最初から「高いもの」を買うほうが賢明なのです。

変なところで「節約」したり「遠慮」したりすることのほうが、結果的には損をする。

不思議なことに、ペンタブを買ったかなり多くの人が短期間で飽きてしまうという現実があり、
ドライバやソフトウェアをインストールしても使う気が起こらず、お蔵入りになっています。

紙と鉛筆でまともに描ける人であっても、ペンタブという独特のくせのある道具になじまず、
使いこなせずにホコリをかぶってしまっていることも少なくありません。


メーカーの主張を100%信用する人はだまされやすいタイプです。

メーカーが「入門機」と「プロ機」を区別して売りたいと思っていても、
ユーザーにはそこまで明確な区別のもとに普及していません。
ぶっちゃけステマみたいなものなのですよ。

「高いもののほうがいい」という考え方もいけませんね。
私が液晶ペンタブレットをもらったら、売って、そのお金で普通のペンタブを人にあげます。
大きい液タブは置き場がないし、液タブ自体、デジタルのよさを中途半端なアナログ化で
相殺してしまっている部分があるからです。

自分の手の届く距離の液タブと、通常のモニターの距離を比較すると、液タブは相当近く、
描きやすいかもしれないけれど目は疲れる。
モニターのように垂直な角度では描きづらくなるし、斜めにすれば部屋の照明が映り込む…。
部屋の間取りも工夫しなければならなくなるんです。
液タブの予算だけでは使い物にならない可能性もありますね。

高いものを買うときはくれぐれも慎重に検討するか、
買わないことをオススメします。

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