「孤独のデバフ」は想像以上に大きいようで、自覚のないまま体を蝕み死に至る場合がある。
今はまだ元気な高齢者が多く存命しているが、これから働き盛りの “孤独な” 中年男性が大量死する時代に突入する…
年頃の女性の相手になるのが金持ちの老人ばかりという恐ろしい構図だ。
どうしたって人口減少に向かうようになっている……
繁殖しようとしたところで「自分はふさわしくない」と辞退する人が多いため、遺伝子の多様性が失われ、“人間” はますます偏った脆弱な種になってしまう。
とはいえ「多様性のアピールにはうんざりする」という声も聞かれるだろう。
多様性や個性や平等を大声で叫んでいる人は総じて不満を抱えており、現状を受け入れることができず、自身よりも周りを変えようとする。
当然その「しわ寄せ」はどこかに集まり、また別の人たちを不幸に陥れる。
結局イケメン美女お金持ちという偏った者が生き残り、人類は多様性のかけらもない劣等種に成り下がってしまうのだ……
偏見をなくそうとすることが、結果的に偏見を助長する形になっているのが皮肉である……
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