「弱者」や困窮者や、何かしらのハンディーキャップを持った人は増えているのではなく、増やしているというのが正しいです。
なぜ弱者を増やすのか。
その問いに答える前に、まず弱者を排除したらどうなるのか考えましょう。
弱者を排除したら、その一つ上の立場が弱者になるだけです。
そう……
つまり弱者を排除する方向へ働きかけると、今まで高みの見物をしていた人の立場が危ぶまれるのです。
それを回避するために自ら弱者を買って出るような流れが生まれているということ。
見下していた弱者が全滅したら、今度はその人が弱者の立場になります。
耐えられないでしょう。
変な話ですけどね……
弱者が多い世の中というのは、ある意味「健全」そのものなのかもしれません。
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