わかった…
ついに理由がわかった。
『学生がギルドにいると上手くいく』
絶対にそうだ。
確信がある。
かつてライダやキムが学生だった時期のマビは非常に盛り上がっていた。
朔も凪も平壌もちろん学生だった。
しかし月日は流れ、ライダやキムや平壌は「卒業」、凪は私の誤り(;もうし)で限定を離れ、朔は別のつながりを見出だした。
するとどうだろう!
限定には学生が一人もいないことになった!
これだ!
これが原因なのだ!
そして今、学生であるゆりすうをギルドに入れたとたん、流れが一気に変わった!!
そうか!!!
学生の規則正しい生活は、帰宅する時刻が毎日ほぼ同じで、非常に計画的なのだ!
これは盲点だった。
帰宅する時刻だけではない。
宿題やテスト勉強といった、「本来めんどくさいもの」の一つ一つが重要な意味を持っていて、学校に対する意識や態度は──ここが一番の盲点であったが──マビノギの世界観とまさに調和しているのである。
それは私のような退廃した「大人」よりも、はるかにマビノギに──ゲームのプレイヤーに向いていることを強烈に証明している。
あすさんの家庭教師───
それ自体は創作であり、あすさんも架空の教師であるが、驚くべき真実を含んでいたのである。
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