2026/10/01

PCI-eサウンドカードを追加しても実装されているチップはRealtek ALC4082やALC1220

マザーボードの内蔵サウンド(オンボードサウンド)と同じ主要パーツが使われています。

しかし「同じだからサウンドカードを追加しても意味がない」というのは早計で、サウンドチップ以外の周辺のコンポーネントの品質や設計の違いによって最終的な音の出力に差がある “かもしれない” のが本当のところ。


たとえばノイズの乗り方は、シールドや電源回路やアナログのコンポーネントによって変わってきます。

具体的な名前や型番の判明しているDACやUSBコントローラーといったパーツ “以外” のところで違いが出てくるかもしれないわけです。


ノイズの一番の対策は、ノイズの発生源からできるだけ遠ざけること。

ノイズ源から物理的に遠ざけることができないなら、より高度な回路と充実したシールドを装備する必要があるのですが、実はサウンドカードも見た目だけ豪華でノイズ対策の甘い製品が多いです。

むしろオンボードサウンドに比べて増設したサウンドカードが物理的に大きいことがノイズのアンテナのような役割を果たしてしまい、かえって音が悪くなる場合があるほどです。

ヒートシンクやファンで冷却するのがいいことだと思われるかもしれませんが、それ自体がノイズを増大させるジレンマになっています。

無線LANルーターには大型でアンテナが何本も立っている製品がありますが、アンテナは電波の感度を高くする半面、ノイズをも強化してしまう問題があるんですよ。

大きければ性能がよくて高品質かというと、そうではないのです。


PCの音質をよくしようとサウンドカードを買っても、必ずしも期待されるような結果にはなりません。


有線のイヤホン・ヘッドホンもまたケーブル自体がアンテナのようにノイズを拾います。

ラジオ、テレビ、Wi-Fiなどの装置のそばでは要注意です。