それが障害を持つ遺伝子が淘汰されずに残っている理由なのか──。
いつでも平穏無事で順風満帆というわけではないのが人生です。
危機的状況において首尾よく行動し、最終的に生き残ることができるのは “健常者” とは限りません。
……普段は落ち着きがなく迷惑ばかりかけているような人でも、有事の際に思いのほか冷静を保って生存ルートをたどることができる場合がある……
こうしたギャップや「想定外」に上手く対応できるかどうか。
遺伝子の多様性は意外なところで効力を発揮するのです。
問題は平時の際にはほとんどいいところがないということ。
1000年に1度あるかないかという非常事態が毎年起こるような状況でもない限り、自然と集団から排除され数を減らし、いずれ絶滅する運命です。
しかし……どうでしょう……
世界に目を向けてみれば、破壊的な自然現象や人為的な災害は茶飯事であり、人類の多様性は常に試されているようなものではありませんか。
教会で祈りを捧げているとき、シンボルが突然倒れて神父を押しつぶすことさえ起こるのです。
自身の信仰の対象によって死に至らしめられるのは、本当に想定外で「神はいない」としか言いようのない悲劇です。
不測の事態や予見しえない出来事はいつどこで起きるかわかりません。
わかっているのなら対処できるのか🧐
人間は常にランダムなイベントに一喜一憂する存在……
いま生きているのは運がいいのか、それとも次に起きる不幸におびえることになるのか……
2026/10/30
命にかかわる状況では「健常者はパニックに、発達障害者は冷静になる」らしい……
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