2026/06/16

SHARPのサーキュレーター・ハンディハァンPJ-HS01レビュー プラズマクラスターオウルフローハンディファン 静音で直進性の高い風


やさしい運転音、なのに大風量。サーキュレーター着想の風を、この手に。

なんかあすせんちょみたいで(っ'ヮ'c)ワロスwww

シャープ ハンディファン PJ-HS01-B プラズマクラスター搭載 4段階風量調整 リズム風 大風量 静音 消臭 USB Type-C対応 ブラック系

静音なのは「弱」だけで、「中」は「ウーーーー」「強」は「ゥウェァァァァァァww」とそれなりに音が大きいです。

人の聴覚で感じやすい2kHzから8kHzの周波数を他社製品よりも相対的に抑えているということですが、「強」でも静かなものは見たことがありません。これも例に漏れずうるさくて、静音なのは「弱」だけです。

風は体感ではかなり弱い。

しかしこれは風の直進性がきわめて高いためであり、少しでもハァンの正面からずれると風圧が非常に弱くなるからです。

たぶんあのNoctuaのハァンと同じで、空気を攪拌(かくはん)するというよりはサーキュレーターのように遠くまで届ける設計になっていて、ピンポイントを冷却できる仕様なんだと思います。

このハァンを卓上や床などに「置いて」使うには相当不便です。
本当に風を感じる幅というか面積が狭いので、置いておくと身動きが取れない状態で運用するハメになります。

手に持って使用するハンディハァンは、自分で風の当たる位置を調整できるからこそ成り立ちます。

グリルの側面から内部に見える金属の突起がプラズマクラスターイオンを発生させる電極。


グリルの後ろはアルミニウムじゃないですね。ちょっとがっかり。
円筒形のグリップとグリルの前半分は金属ですが、全体的に軽量ではあるものの安っぽさが否めません。

可動部分がほとんどなく、首が前後に90度動くのみなので、ゆるんだり外れたりするパーツはありません。
まるっきり分解できないので掃除に難がありそう。
円筒形のグリップの背面に細長いゴム足が2ヶ所あるだけで非常に不安定……もし置いて使うのならこのゴム足は無視して、ヘッド部分を前へ倒して横向きに寝かせたほうが安心です。

風量の「リズム」は単に「弱」と「切」を交互に運転するだけの機能で、音の変化がけっこう気になります。

電池残量ランプ(LEDインジケーター)は白色でかなり輝度が高く、夜間はまぶしいかもしれません。
これ無駄に明るくてまぶしいわ…
運転中はずっと点灯したままという無駄な仕様……これを消灯できるようにすればもっとバッテリーの持ちは長くなるだろうに;


急速充電には対応していませんが、遅速充電として充電できます。
USB Type-Cのコネクタでも5V 1.1Aの入力です。
PD(パワーデリバリー)には非対応ですが、PDの充電器からでも充電が可能です。PD端子からの充電ができないデバイスがあることを思えば、まだマシです。

2350mAhしかないのに充電に5時間もかかるのは、スマホに比べて大変遅いといえます。

昨今のモバイルバッテリー爆発事故を受けて、この製品ではとにかく安全性と長寿命が強調されています。

酷暑日(40℃)での使用を想定し、バッテリー自体は60℃でも動作可能、難燃性の樹脂で形成され、発火や爆発の危険性を抑えています。

 
電源ボタン長押しでON、長押しでOFF。
押すたびに弱→中→強→リズム→弱…とモードを繰り返します。切るのは長押しです。

「充電しながら使える」と書いてありますが、取扱説明書には充電が完了したらケーブルを抜けとあります。


プラズマクラスターイオンは常に有効になっており、OFFにできないようです。また6ヶ月に1度程度、綿棒で電極を掃除するよう指示されています。


加齢臭やシャツに付着した汗臭の除去に有効とされる試験結果がありますが、あくまでSHARP独自の試験データであり、第三者機関による証明ではないことに注意が必要です。



ぶっちゃけハンディーファンなんて安い製品を複数台ローテーションで使うのが一番よく、バッテリー残量が気になるのなら今どき誰でも持っているモバイルバッテリーから空き時間にでも充電すればいいんですよ。

はたして安全性をことさら重視する必要があるのか疑問です。
一度でもモバイルバッテリーで怖い思いをした人がいれば一考の余地はあるかもしれません。

「10年後も正常に動く」くらいの驚異的な寿命があればいいのですが。

いや、それにしたってもっと安価な製品を何度も買い替えたほうがいいか……

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