ウツボカズラ…ネペンテス・ガヤ…
カーシアナとベントリコーサとマキシマの交配種だそうですね!
栽培難度はEasy…そんなに簡単なのかねウツボカズラって…
ウー c(`Д´c)
フーケリアナとアラータを寒さで枯らせてしまったのが痛い。
越冬さえできれば簡単だということか……
今回は完全におうちで育てるようにする。
窓を閉めて障子も閉めて、無線LANルーターの排熱で10℃以下になることはないはず。
春から秋はまったく問題ないと思う。
直射日光は避けて、4~8WのLEDデスクライトを当てると上手く育成できるといいます。
光量不足になると捕虫葉がつかなくなったり、最悪枯れたりします……
用土が水没したまま直射日光に当てると根がいかれてしまいますね。
ウツボカズラは水を好むというけど、常に水没したような状態は嫌います。
自生地は熱帯多雨林で非常に水分の多い環境ですが、
土壌は非常に痩せていて、有機質の腐葉土というより「砂」のような感じのため、
大量の雨が降っても流れていって滞留することがありません。
またウツボカズラ自体は「着生植物」に近い様相であり、
地面から生えるものもあれば、岩のくぼみや木の幹に張りつくように生えるものもあります。
そういったことからウツボカズラの根は比較的に通気のある状態が理想的なのでしょう。
ミズゴケで植えたとしても、サラセニアのように腰水で栽培するのは厳禁です。
大昔、私はそれで多くの植物を枯らせてしまいました。
腰水で栽培できる植物はそう多くありません。
むしろほとんどの植物は腰水では上手く育たないのです。
こういう専門的な情報は海外のほうが充実していますね。
ヨーロッパなどでは「硬水」が食虫植物の栽培の大敵といわれていますが、
ウツボカズラは硬水に対して比較的寛容であり、あまり神経質にならなくていいとのこと。
(気になるようであれば「蒸留水」を与えることが推奨されています)
どんな用土で植えるとしても、ミネラルが蓄積しないように上から十分に水やりをします。
腰水はだめです。
軽石、パーライト、バーミキュライト、バークチップ等が一例として紹介されています。
もちろんミズゴケ単用でもOK。
室内では北向きの窓は避け、毎日数時間の日照と、明るい間接光の当たるところに置くのがいいそうです。
冬季に捕虫葉が枯れた場合は取り除き、春に新しく形成されるのを待ちます。
虫から栄養を取る必要はないらしい…w
ウツボカズラの最大の栄養源は適切な日照であり、ミネラルや虫を過剰に与えることではありません。
一般的な植物と同じように肥料を与えると失敗することが多いんですね。
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