2023/11/28

「できる前提」でしか事を進めないから成長できなくなる

いろいろ「税金の無駄づかい」と感じる行事や習慣に苦言を呈され、「削減」と「廃止」を余儀なくされている昨今。


はたしてそれは正しい判断なのでしょうか?

裏を返せば、「できることしかしない」「利益の出ることしかやらない」。

完全に「前例主義」の姿勢ですよね。


私も料理スキルを習得してわかったことがあります。

レシピに従っていても間違い失敗はするし、自炊することでかえってコストアップしてしまうメニューもありました。

でも、だからといって私が料理を完全に放棄することが賢明だといえますか?


もし間違いや失敗が認められず、「経費削減」「節約」にならないことを禁止されたら、誰も新規に料理を学べなくなってしまいます。

どうなりますか?

もともと料理のできる人だけが料理をするしかなくなります。


で?それで?
それが正しいですか?
妥当な判断だといえますか?

ぜんぜん正しくもないし妥当でもないですよね。


「できる前提」で計画するのは間違いというか、絶対にやっちゃだめなやつなんです。

国を上げて行われる大規模なプロジェクトも同じです。

成功することにしか挑戦しないのなら一生かかっても成長できません。


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