「胃下垂」という名前は知っているのに自分に関係があるとは思っていなかったので
昔を振り返ってみると……
疑わしい症状がたくさんあることがわかりました。
昔から何か特定のものを食べると嫌な吐き気が起こっていて、少食で、すぐ満腹感を覚え、
あまり人と食事を楽しむことができず、たくさん食べてもいないのにたびたび下腹部が張り、
しばしば食欲不振、偏食、カステラやスポンジケーキを食べると高確率でしゃっくりが起こるなど、、、
昔はこんなにガリガリだったんですよ;;
約8年前です。これより前はもっと痩せていました。
下痢ばかりしていました…
170cmで40kg台しかなかったのです。
減量など意識していなかったし、拒食症ではなく、「満腹」になるまで食べていました。
にもかかわらずガリガリというのはやはり異常です。
もともと胃腸が弱く、筋肉不足だったのでしょう。
「胃」の下部が正常な位置よりもかなり垂れ下がってしまうことから胃下垂と呼ばれます。
実際に診察を受けたわけではないので勘違いかもしれませんが、
痩せすぎの人によくみられる症状で、造影剤を飲んでのレントゲン撮影でわかるそうです。
「お腹が出る」のではなく「胃が垂れてしまっている」。
腹筋に力を入れると一時的に(?)胃の位置が戻るのでしょうか。
ああ、まだありました。
便秘がちかと思えばよく腹痛を起こして下痢になっていたし、
肌荒れ…ニキビがひどかったのと、冷え症…冬の手足の霜焼けもひどかったです。
とにかく私の人生の半分は深刻な運動不足。
運動を意識したのは成人を迎えてからのことです。
幼児期にも問題があったと考えられています。
親が自立歩行を急がせるあまり、赤ちゃんにとって重要な「ハイハイ」をする機会が失われます。
ハイハイは両手両足を使って移動することですが、腕、肩、胸、そして腹筋と、
上半身を鍛えるためにとても重要なもののため、
それを飛ばして自立歩行させると上半身の筋力が未熟になりやすく、
転倒時に受け身を取るのに失敗して怪我をしたり、
ボール投げなどの運動が極端に苦手になったり、
運動が不器用なため小学校でいじめの標的になりやすかったり……と、
デメリットのほうが大きいのですよ;;;;
赤ちゃんはハイハイすることで上半身を自然にトレーニングしているのです。
2本の足で立って歩くことを急がせてはいけません。
そういう親の気持ちはわかるのですが、ハイハイの重要性を理解する必要があります。
詳しくは知らないし知りたくもないけど……
たぶん、早い時期に自立歩行した子よりも、ハイハイが長かった子のほうが
運動が得意という統計があるんじゃないですかね???
幼少期の運動能力は、その後、単に運動の素質の有無だけでなく勉強にも絶対影響を与えます。
十分な筋力と体力がないと姿勢が悪くなり、集中力も続かなくなってしまいますよ。
絵を描くのにも、楽器を演奏するのにも、人と話をするのにも体力は必要なのです。
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