蚊には2種類いるということを知らずにずっとシンプルな渦巻き蚊取り線香を使ってきました。
「アレスリン」という成分はイエ蚊に有効であり、
ヤブ蚊にはあまり効かないことを実感しました。
そもそもイエ蚊とヤブ蚊では活動する時間帯が違います。
夜、寝ているとき耳元でプーンとうっとうしいのがイエ蚊。
昼、屋外で遭遇するのがヤブ蚊。
用途としては日中の屋外の蚊を消し去りたい……
つまりヤブ蚊を効果的に倒す成分が求められていたのです。
このアース電池でノーマットの薬剤は「トランスフルトリン」。
ヤブ蚊に効くといわれています。
どうせ「いわれている」だけじゃないのかと半信半疑だったんですけどね……
単3アルカリ電池2本で駆動。
1日8時間の使用で45日間もつそうです。
つけっぱなしなら15日間といったところでしょう。
1日8時間の使用で90日分の薬剤が装填されています。
つけっぱなしなら30日分ということになりそうです。
しかし薬剤に対して電池の寿命が半分しかないため、途中で電池交換が必要になります。
こういうのは効果がなくなると蚊に刺されるわけですから、
独自に判断せず取扱説明書に従って使用・交換を行ったほうがよさそうです。
「蚊成虫の駆除」「忌避」とありますがトランスフルトリンは「殺虫」する成分です。
基本的に虫を殺すための道具であると考えてください。
ペットとしてカブトムシやスズムシなどを飼っている人は要注意。
本当に殺す効果があります。
また魚類、両生類、爬虫類に対しても毒性を示します。
人や犬、猫、鳥に対する毒性は非常に低いということですが、
正しく安全に使用するようにしましょう。
このダンボールの断面のような部分に殺虫成分が含まれています。
なぜボタン電池があるのか疑問に思われるかもしれませんが、
通電した時間から薬剤の残量の目安を知らせるためについています。
この電池が本体上部のLEDランプと連動しているようです。
本体上部のスライドスイッチを入れるとファンが回転し、薬剤が周囲に拡散されます。
匂いもないし色もないので実感しません……
効果があるのか不安になります。
非常に静かなので耳を近づけないとファンが回転していることすらわかりません。
動作中は本体上部のパイロットランプで確認してください。
……
すごい効果ですよこれ。
1時間ずっと屋外の蚊がいっぱいいるところで作業していたのに、
1度も刺されることがありませんでした。( ゚д゚)ポカーン
この製品を足元に置き、その周囲1~2mを行き来する程度の動きでした。
ヤブ蚊は一瞬姿を現すもすぐに見えなくなってしまいます。
蚊がその場から逃げていったのか、それとも死んで地面に落ちたのかは見えませんでしたが、
とにかく1度も刺されなかったんですよ!!!
アレスリンの渦巻き蚊取り線香を焚いていたときにはヤブ蚊は平然と飛んでいたのです。
そして刺される……
無傷で作業を終えられることなど絶対にありえなかった……
しかしトランスフルトリンはヤブ蚊に確実に効いています。
効いていなかったら手の指や甲を何ヶ所も刺されていたはずです。
指を刺されると異常にかゆいんですよ《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!
薬剤の拡散性はあまり高くないので、ノーマットを中心に1~2mの範囲で活動しなければなりません。
それ以上離れるとヤブ蚊がよろしくニキーwwwwと飛んできます。
もし「効果がない」とすれば、薬剤が乾ききっている(不良品)か、即効性を期待してしまっているのが原因だと思われます。
想像される殺虫剤と違って即効性はなく、数分~10分ほどかけて一定範囲の蚊を駆除するものです。
繰り返します。
蚊取り線香や液体蚊取りには即効性はなく、時間をかけて蚊を駆除します。
携帯できる電池式の蚊取りよりも「ワンプッシュ式」のほうが便利ですね。
🔗(*´・з・`*)チュッ♪とおすだけノーマット
(*´・з・`*)チュッ♪した直後であればハチっぽい大きめの虫も10分くらいで死にます。
ゴキブリやムカデも直接(*´・з・`*)チュッ♪すればしぶといですが1時間くらいで死にます。
台所のコバエも姿が見えなくなります。
「即死」させる効果はなく、虫が昇天するまでにはある程度時間を要するというのが特徴です。
ワンプッシュ式蚊取りは非常に使いやすく、部屋の換気のために窓を開けた状態でも虫の侵入を長時間防いでくれます。
「即死」させたければまた別のタイプの殺虫剤を選んでください。
私はいちいち虫を見つけしだい駆除するのが面倒なので、毎日ワンプッシュ式を(*´・з・`*)チュッ♪としています。
(*´・з・`*)チュッ♪ってめちゃくちゃうざいですねwwwwwwwwwwwwwwww
パッケージに
チュッと
って書いてあるのが気になってしまってwww
でも殺虫剤をやわらかく表現するにはいいと思います……
虫にとっては本当に致死的な成分を散布することになるので、実はけっこうえげつないものなんですよ。
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