岩肌や樹木の幹などに着生するランの一種、セッコク。
これもラベンダーのように多湿を嫌う植物なので水やりには注意が必要です。
実際に育ててみるとラベンダーよりは簡単で、着生ランの特性上、
根を土に植えるイメージではなく、空気にさらすように「飾る」のがポイント。
乾燥を好むというよりも「風を好む」と表現するのが適切でしょうか。
基本的に日当たりで育てますが、真夏の炎天下では葉が痛むことがあるので、
夏場は風通しのよい明るい木陰などに移動させておくと元気に育ちます。
竹の節のように見えるのは「バルブ」といいます。ばぶらぶではありませんww
特に「矢」と呼ぶことがあり、葉のついていない矢から花が咲く構造になっています。
真冬でも真夏でも屋外で雨ざらしですが枯れたことはなく、
白やピンクの花を咲かせる育てやすい植物の一つに数えられています。
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