マンホールの中のような異空間が舞台でした。
マンホールの中なんて入ったことないんですが……たぶん。
マンホールというか洞窟というかゲームか映画にありそうなところ。
ラットウェイよりはまともかな……病院みたいな施設もあったし。
で、どういうわけか;あすがそこに迷い込んでしまったんですよ。
一体どういう経緯でそうなるのかさっぱりわからないんですがね。
夢というのはそういうものです。
そこは非常に怪しい物を販売する店や危ういサービスの場所になっていて、
客なのか通りすがりなのかわからない人々でにぎわっていました。
暗くて顔や服装などがぜんぜんわからなかったんですよ。
狭い路地、路地?路地裏?細い通路に差しかかったところで
ようやく薄明るくなって周りがある程度見えるようになりました。
R-18の同人誌がいっぱい売られていましたね。
;あすはそれらの書物を手に取ることはなく、ただ眺めて通過しようとしていたのですが……
二人の腐女子から声をかけられて足を止める;あす。
顔はぜんぜん見えないので誰なのかはわからなかったし、
相手も私のことは知らず、ただ呼び込みで手当たり次第に声をかけているようでした。
顔が見えなかったというかただ覚えていないだけなのかもしれませんが、
声のする位置から一人は小柄、もう一人はやや大柄な女性だと判断しました。
それ以外に判断する材料がなかったですね……
外見がまったくわからないし、匂いも感じられなかったので。
二人は自慢の同人誌を一部取り出して私に差し出しました。
重厚なハードカバーでずっしりと重たいA4くらいの書物……
「これが薄い本……?」
2330円らしい。分厚い図鑑のような感じ。
たしか2330円くらいだった。
でも( ・∀・)<エロイな本でしょ……
なんか断りづらい空気だし、値切るのも申し訳ない……
どうしよう……
「電子版はないのですか?」
200円です。
( ゚д゚ )
じゃあ電子版を買おう。
今ここにはないんです。
(゚Д゚)ハァ?
腐女子の様相がだんだん支離滅裂になっていくのを感じました。
同人誌を売りたいのではなく、ただ;あすを足止めしたいだけのような気が。
私に好意を持っている様子ではありません。
むしろ二人でヒソヒソと顔を合わせてはこちらに話しかけてくるのでバカにされているような雰囲気。
それが延々と数時間は続いたような気がしました。
同人誌を買うのか買わないのか……電子版の所在はどこなのか……
必死に営業しているわりに同人誌の中身を見せてくれないとは。
なんなんだこの腐女子……
わけがわからないよ。
お金を持っていそうな客はほかにいくらでもいるのにな。
0 件のコメント:
コメントを投稿