2014/06/01

Logicool F710r Wireless Gamepad

初めてPC用のゲームパッドを買ってみた(`・ω・´)
有線だと卓上がかなり邪魔になるので無線のやつです。

単3乾電池2本。親切なことに製品にあらかじめセットされていて、
絶縁テープを引き抜くだけですぐに使用できる状態になっています。
エネループなどの充電式電池でもOKです。

使い方はとても簡単。
付属のUSBレシーバーをPCに取り付けるだけ。
勝手にドライバがインストールされ、すぐに使用可能に。
正常にインストールされませんでした的なメッセージが出てもOK!
古いゲームは「DirectInput」モードで動作させることになるようで、
その場合のドライバをロジクールからダウンロードしろって意味だと思います。

よほど古いゲームでなければ「XInput」モードというWindowsの標準ドライバでOKです。
とにかくUSBレシーバーをPCに挿入するだけで使えます。

トリガーボタン、LTとRTはバネの反発力が強めでちょっと指先に力がいりますね。
ただ動きは滑らかで変な引っかかりやガタツキは皆無。
左右ボタン、LBとRBのボタンは浅く、カチカチとしたクリック感があります。

Dパッド、いわゆる上下左右・斜め方向のキーはアソビがかなり大きいですね。
カチャカチャと音がします。
初めて触ったときは不良品かと思いました\(^o^)/
今にも外れてしまいそうというか、これでまともに操作できるか不安になるレベル。
でもこれが斜め入力も正確に行える設計のようです。まだ実感できませんが。

4個のアクションボタン、ABXYのボタンはコチコチとしたクリック感があります。
押したときよりも離したときの音が大きく聞こえます。
ボタンは透明な素材でできており、まるでLEDか何かで発光しているかと思うほど。

2個のアナログミニスティック、親指の収まりはいいのですが少し高さがあるかな。
もう少し低いほうが操作しやすいと感じました。
このスティック自体もクリックボタンになってるんですね。しばらく気づきませんでした。
クリック音はゴチゴチとやや大きめです。
バイオハザード6だと左がアクション・決定ボタン、
右が利き手スイッチに対応しています。

バックボタンとスタートボタンもアクションボタンと同じようによい感触です。
ゲームボーイのボタンみたいなゴムっぽさがなく、きちんと樹脂でできているようです。

真ん中のロジクールボタンは何なんでしょうwwwwwww
押しても何も起こりません\(^o^)/
ここだけフニャフニャのゴムを押しているような感触です。
素材自体はフレームと同じシルバー塗装の樹脂なのですが。

モードボタンはすぐ右にある小さな緑色のLEDインジケーターで確認できます。
LEDの消灯しているときが「フライトモード」。
アナログスティックでアクションをコントロール、Dパッドで視点をコントロール。
LEDの点灯しているときが「スポーツモード」。
Dパッドでアクションをコントロール、アナログスティックで視点をコントロール。

バイブレーションボタンは、押した際に長く振動したときがON、
短く振動したときがOFFとなっているようです。
バイブレーションを搭載しているためかコントローラーの重量があり、
けっこう重たくなっています。

そしてグリップはなかなか高品質な感じのラバーでコーティングされています。
Intuos Proをもっとサラサラにしたような感触です。
指紋はつきにくく、サラサラとしていて、滑り止めの加工もなされています。

電源ボタンはなく、しばらく操作しないと自動的に切れる構造みたいですね。
どれかボタンを押すとすぐに復帰します。




評価がイマイチよくないのは、トリガーボタンの硬さ、アナログスティックの高さ、
それに環境によってワイヤレス通信が安定しないのが原因のようですね。

USBレシーバーをデスクトップPCの背面に取り付け、ゲームパッドとの間に
無線LANルーターやマウスのレシーバーがある状態だと、
かなりの頻度で操作が滞る(ボタンやスティックがしばらく押されたままになる)
ことが確認されました…

付属されているレシーバー用延長ケーブルを使い、
レシーバーをモニターとキーボードの間あたりにまで移動させ
ゲームパッドとの距離を40cmほどまで寄せたところ、解消されました。

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追記 2016年1月2日
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ゲームパッドの電池が消耗してくるとLEDランプが点滅します。

SKYRIMでこのF710rを使用していますが快適です。
トリガーが硬いので「殴り合い」はちょっとしんどいwww
短時間しかプレイしていませんがエネループで3~4ヶ月もつ、といったところでしょうか。
バイブレーションは有効にしています。

周辺のワイヤレスマウスやWi-Fi機器の干渉とは無関係に、
まれに一瞬だけ通信が途絶え、スティックの傾きが固定されることがあります。
しかし私の環境や用途では深刻な問題にはなっていません。

めったに問題は起こらないので、安定性を求めて有線式のものを選ぶよりも、
このワイヤレスゲイムパッドを使ったほうが快適だと感じました。
こまめにパッド本体をOAブラシで掃除し、隙間のホコリも叩いて落としています。
1年半くらいデスク脇に置いてありますがまったく不調はありません。
もし掃除をしていないとスティックやボタンの動作不良が起こるかもしれませんね。



1年半くらい「ライトに」使用したF710rの写真。
見た目の変化としては左右のスティックですね。
親指の接触している面は少しツルツルになっています。
軸の部分はフレームにこすれるため傷がついています。
ボタンやトリガーの操作感はほとんど変わっていないように思われます。
トリガーキーはもっと柔らかくなると思っていたのですが……
グリップはどうしても消耗しますね。
ツルツルと光沢が出ていて、細かい傷が見苦しくついてしまいました。
電池交換は最初からセットされていたアルカリ電池をエネループに交換し、
充電が切れたのは2回。
1年半で実質3回しか電池を交換していないことになります。
毎日使っているわけではなく、ライトユーズであることを強調しておきます。
バイブレーションをOFFにしておけばもっと長持ちするはずです。

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