「もう終わってる」というと「終わっているのはお前だけ!」と返す様式はあっても、
「(誰も)終わってないよ!」と前向きな回答の得られるケースはほとんどない。
だから本当に何か(誰か)が終わっていることを願うのが根底にある。
それがスケープゴート……
「終わってる」←「終わってるのはお前だけ」
このやり取りがいよいよ現実味を帯びてきている。
「終わっていない」ことを示す人がいなければ、それこそ共倒れだ──。
「根拠のない言い合い」でお互いに潰れてしまうくらいなら、同じような「根拠のない激励」を試してみたほうが “まだ” マシといえるのではないだろうか?
「終わっているかいないか論争」は、言い合っている間に本当に終わりを迎えてしまう。
「どちらが終わっているのか」をなすりつけることであり、実際に終わるまで決着しないためだ……
「まだ終わってないよ」という一言を述べることさえ叶わない場合がある。
どちらかが「終わっている」ことにしたほうがいいのか………
悪い流れを断ち切るには、その根拠のない議論に参加するのではなく、話題を変えるしかない。
決して「白黒」をつけるまで話を続けてはいけない。
すみやかに話題を変えるべきだ。
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