2020年11月7日土曜日

部屋の空気は予想外に汚れているかもしれないというお話

喫煙のために1日に何度も屋外へ行く人より、
喫煙をしなくても1日中屋内で過ごす人のほうが
汚れた空気に長時間さらされることになる


というような話をどこかで聞いたような気がするのですが…本当でしょうか。
ダイソンだったかな…
ダイソンはむしろ逆の主張をしていたかも?
「換気によって屋外から汚染物質が入ってくるので空気清浄機が必要」とか。



閉め切られた室内の空気はよどみ、人の活動によって汚染されていき、
呼吸は「肺がフィルター」のような働きをする……。


部屋の空気そのものは煙ほど汚れていなくても、
煙草よりも長時間吸い込まれる、というところが問題です。

人間は呼吸を止めたまま生きることはできませんからね。

「空気の汚染度」を定量的に評価すると、
地域によっては屋外のほうが汚れている可能性はあります。
換気をすればするほど外から汚染が侵入してくる……


感染症対策として換気が有効なのは間違いないと思う……
でも意外と実行している人は多くない。

寒いから窓を閉めろと言われてしまう。

部屋の対角線の窓を少し開けて10分ほど換気。


窓を1つしか開けない場合と2箇所を開けた場合とでは、部屋を浮遊している微粒子の排除にかかる時間が数倍も違うといわれています。


7分と45分の違いがあるという検証があったような……


換気扇を回す場合も、離れた位置にある窓を開けるのが大切です。

窓を閉めた部屋で換気扇だけを回すとどうなるのかというと、
極端な話、換気扇の静圧に達した時点で空気の移動がなくなってしまいます。


完全な密室の換気扇を回すと部屋の気圧が下がります。
すると外から換気扇に向けて押し戻される力が働きます。
「完全な密室」なので換気扇以外の場所から空気が出入りできないためです。
換気扇が部屋の空気を外へ押し出す力と、外の気圧から押し戻される力が釣り合った状態のことを「静圧」と呼んでも差し支えないでしょう。

換気扇の前後を空気が行ったり来たりするだけで、部屋の奥の空気がほとんど移動しなくなります。

ところが換気扇から離れた窓を開けると……そこから勢いよく外の空気が入ってくるのです。

これが意外とよく理解されていなくて、「換気扇だけ回しておけばいい」という誤解の原因になっています。


空気の出口を作ったなら、入口も作る必要がある。


出口だけの場合でも空気の出入りは起こるのですが、あまりにも非効率で、部屋の空気を入れ替えるには長い時間がかかります。


これまで換気に無頓着でしたが……今すぐ実践できる適切な窓開け。

サーキュレーターを窓の外に向けて回し、離れた窓を細く開けておくと非常に効果的です。

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