2026/02/05

HHKBとATK RS6は同じような高さ(厚さ)に見えるが傾斜が異なる…HHKBのほうがわずかに高く傾斜もある

これがキーボードの寸法を単純に最薄部と最厚部だけでは比較できない理由です。
RS6が35mm、HHKBが40mmとあっても、この通り傾斜も微妙に違っているからです。

HHKBのほうが全体的に厚い(高い)。

あせるとスペースキーと間違えてVキーを押してしまうのはHHKBの微妙な高さに原因があるのかもしれない。


HHKB Professional Classic Type-Sは530gしかないが、ATK RS6は1.3kgもある。




……やっぱりFPSゲームで使うのならHHKBよりRS6のほうがはるかに快適か?

RS6はキーストローク3.5(±0.1)mm、押下圧は36(±5)gf~
HHKBはキーストローク3.8mm、押下圧は45g

RS6が磁気式でスプリングのスイッチなのに対し、HHKBは静電容量無接点でラバードームの復元力を利用している違いがある。

重さに比べたらキーストロークなど誤差に思われるかもしれないが、わずか0.1mm、たとえ1gでさえゲームプレイには大きな違いがある。

そもそもHHKBはタイピングやコーディングのための工夫を凝らしたキーボードなので、ゲームとは根本的に用途が違う。

確実な入力とフィードバックが求められるHHKBとゲーミングのRS6では、キーストロークがまったく違っている。

HHKBは45gの押下圧が始めにあってストンと落ちるソフトタクタイルなのだが、RS6の磁気スイッチは終始リニアなストロークだ。
公称値では0.3mmしか違わないが、実際に使用してみるとHHKBは深くRS6は浅いというのがはっきりとわかる。

しっかりした打鍵感があるのはHHKBで、より早く入力できるのはRS6だ。
RS6のほうが柔らかくて浅いのでキーが “戻ってくる” のが速く連打に向いている。

RS6がいいというより、私の使ったことのあるのがRS6なのでおすすめできる。

ATK ゲーミングキーボード RS6 Wired Magnetic HE keyboard ホワイト 0.001mm刻みのラピッドトリガー 256kスキャンレート 8kHzポーリングレート CNC削り出しアルミケース 日本別注モデル

打鍵音はThockyというよりは、“麻雀牌が当たるようなパチパチしたサウンド” で、どちらかというとClacky寄りである。
ペラペラな板金ではなく削り出しのアルミニウムに220メッシュのアノダイジング処理が施されており、たぶん想像よりも2倍から3倍の重厚さを感じるだろう。

日本別注モデルは全体が真っ白で、HHKBでいう「雪」のカラーに近い。アイボリーやグレーではなく、本当に真っ白なフレームとキートップ、ケーブルもボトムケースも真っ白だ。文字は明るいグレーになっている。どのキーにもアクセントカラー(差し色)がないが、Cherryプロファイルを採用しているため互換性は非常に高い。
ABSではなくPBT樹脂なのだが、HHKBのキートップに比べて貧弱というか表面がテカりやすい印象である。


静音性はHHKBが圧倒的に優れている。本当に静かなのでASMRには物足りないほどだ。
RS6のパチパチとした軽快で心地よい打鍵音もいいのだが、隣人や夜間など配慮の必要な機会があるかもしれない。
決してうるさいわけではないのだが、打鍵している本人にはわからない「不快感」を周囲に振りまいている可能性があることだけは忘れないでおこう。

RS6には独立したカーソルキーがついているうえ、キーリマップの柔軟性がHHKBより高く、テンキー(ナムパッド)のアサインもサポートしている
最上段の数字キーとナムパッドでは同じ数字が入力されても内部的にはアサインが異なるのだ。

マビノギのスキルやペットの呼び出しのショートカットをテンキーに割り当てている人も多いだろうが、HHKBではそれを設定できない問題がある。

RS6はWebアプリからすべての設定およびファームウェアの更新が可能な点も評価できる。
https://hub.atkgear.com/

しかしWootingなどのメーカーに比べると、アプリの日本語訳や操作性はよくない。
チャタリングや接続が不安定になるなどの報告があり、RS6の要求電力が5V 500mAというUSB2.0の仕様上、RGBライティングの輝度を高くすると異常が起こりやすいといわれている。おそらく電力がカツカツなのだろう。
もし挙動がおかしいようならLEDをオフにするか輝度を下げてみよう。
それで正常に動作するようになれば幸いである。


個人的にはRS6の欠点は「重たすぎてデスクマットが凹む」ことくらい(ゴム足が細いのでデスクマットがピンポイントで凹みがち)なので、定価2万3100円とHHKBの3万1900円と比べてもおすすめできます。

キーボードは軽くてもHHKBのように気持ちのいい打鍵感のものもあるので、最近の「重ければ重いほどよい」という流れは考え物。

PulsarのPCMK3HE 60が700gを切っているらしいのでちょっと気になってはいるw



結論:正直35gの感触を覚えると45gの押下圧はゲーミング用には重たいかな…というのがある。HHKBはタイピングには最高だが、FPSゲームのようにキーを長押ししたり素早く切り返したりする操作を多用するには不向き。長時間のセッションではかなり手の疲労感が違ってくるぞ。
HHKBより高さが5mm低いRS6は、キーストロークだけでなくチルトスタンドを備えず固定の傾斜角も現役のプロゲーマーが監修して設計されたそうなので、HHKBに慣れているとロープロファイルのように感じるかもしれない(そこまで極端ではないが)。


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