PFUのHHKBことHappy Hacking Keyboardが相対的に安く感じられるのが、現在の高級キーボード界隈の実態であるw
SteelSeriesなんて4万円を超えてきている…w
ものがいいか悪いかは別として…
そもそもたくさんのショートカットやキー操作の要求されるゲームデザインがもう時代遅れなのであって、キー数の少ない “プレミアム” なキーボードが台頭してくるのはいい傾向といえよう。
ほとんどのFPSやアクションゲームは左手が担当するキーだけで事足りるのだ。
マビノギのように両手でも足りず、フルキーでも足りないゲームのほうが珍しい…
足りない分は修飾キーとの同時押しで対応しなければならず、またアップデートにより新規コンテンツが追加されるたびにショートカットキーも増えていく問題がある。
正直マビノギはテンキーレスでも厳しいというのに、F列(ファンクション)も省かれたキーボードでは同時押しやショートカットキースロットの切り替えが多すぎて快適にプレイできるとはいいがたく、新規ゲーマーにお勧めできるタイトルでは到底ない。遊べなくもないが不自由が多すぎる。
しかも日本語配列では一部のキー(=など)の入力を受け付けないため、フルキーで英語配列のものを選ばなくてはならないなど、なかなか使い勝手のいい製品がないのが現状である。
オシャレ路線やほかのゲームをメインに遊ぶのならコンパクトキーボードは大変魅力的な製品がそろっており、見ているだけでも楽しめるだろう。
量販店のキーボードコーナーでは、別に何を買うのでもなくカタカタと打鍵を楽しむ客でごった返しているほどだ。
キーボードのスペックやコンセプトを何も知らなくても、基本的に3万円を超えるような高額製品は「ラピッドトリガー」に対応したマグネティックスイッチかオプティカルスイッチを採用した高性能モデルばかりで、キーストロークにはアナログ的なフィーリングがあり、光るのは当たり前、好みに応じてさまざまな設定や調整を無限に施すことが可能になっている。
だからこそ好みで選べばいいのだ。
何が何に対して優れているとか劣っているなどということを議論するのは野暮というものだろう。
多くのキーボードも “コンピューターへの入力メソッド” としてはどれも大差なく、オーディオと同じで本質的に各自の好みの次元といえる。
心地よい打鍵感と打鍵音、それに光らせて視覚的に楽しめればよいのである。
タイピングの音響と触覚フィードバック…
NZXT Function Elite MiniTKLの打鍵音とRGBライティングのデモっぽいもの
— あすさん (@asripin) March 23, 2025
ASMRのようでもあるが、無駄な動きのないタイピングは見ていて気持ち悪いかもしれないねwwwwww pic.twitter.com/nNRlltmclb
たしかに洗練された音と感触があって、無意味にタイピングしているだけでも楽しい。
というかHHKBやRealforceより明らかに打鍵感がいい…
ストロークが滑らかだし静かだし手も疲れない。
フルキーを100%とすると、テンキーレスは80%、アローキーもFキーも省いたのが60%キーボード。
Fキーを残したのが75%キーボードという具合だ。
104キー、87キー、68キー、60キーなど、キーの数が型番になっているものも多いので探しやすい。
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