2025/01/11

グレゴリーのスペクトラは生地の表面がとても硬いため毛羽立つ衣類を傷めてしまう!

これはいけないw
冬の暖かい装いはスペクトラと相性が悪すぎる。

スペクトラのテールメイトSがやけにホコリまみれなのでよく見てみたら、服の繊維がこすれてびっしり付着していました……

こすらなくても少し接触しただけで衣類の表面が “持っていかれ” てしまいます。

テールメイトを着脱しただけで綿埃が………

スペクトラに関しては着衣を選ぶぞ…

それだけ生地が頑丈で堅牢だということはわかる…
たぶん格子状のガラス繊維が非常に強いため服を引っかいてしまうのだ。
化繊のつるつるした素材はよくても、綿も麻もダメっぽいかなぁ?

生地が強すぎて困ることがあるなんて。

グレゴリーでは一般的な420Dのナイロン素材でいいのかもね……
90年代?はスペクトラが普通に採用されていたらしいから、もしかすると「今」の服が貧弱になってしまっているのかも…


スペクトラはしばらく安全な服装で使い込むか、生地をよくマッサージして柔らかくなるかテストしたほうがよさそう。

このままでは服がボロボロになっても不思議じゃないからねw




スペクトラやテールメイトに限ったことではないのですが、バッグには内張りがされているわけではなくPUコーティングの生地がむき出しになっています。

これが湿気や高温に長時間さらされると劣化し、ベタベタになり、加水分解してひどい状態になるそうです。

もちろんグレゴリーに限った話ではありません。

バッグの表面は長持ちするが、内側のコーティングが経年劣化してしまうのです。

内張りのあるバッグも、表面の生地の裏側はこれと同じコーティングをしているだけなので、裏地と表地ので加水分解が進行していきます。
バッグの構造や見た目に惑わされないように。
結局どれも “同じ” です。

むしろ内張りのあるバッグのほうが湿気がこもりやすく、内部を拭き取ったり陰干ししたりしても乾燥させにくい問題があるともいえます。



もはやバッグの設計や品質の問題ではないんですよね。

普段から湿気を避けるのと、高温や直射日光にさらさないなどの「使い方」が重要になってきます。

最悪なのは雨に濡れたまま放置したり、荷物を詰めたまま収納したり、車内やロッカーで汚れた衣類の入れ物にしたりすることです。


防災用の「非常持ち出し袋」もずっと押し入れにしまったままにすると、未開封なのに中身がひどいことになるようですよ…


どうすれば湿気や高温を避け、バッグの経年劣化を少しでも防ぐことができるのでしょうか。


普段から「しまう」習慣をやめ、できるだけバッグを “開けて” 陰干ししておくことです。


荷物を入れたままジッパーを閉めて保管したくなるかもしれませんが、それが一番中身もバッグも傷める原因になってしまうんです。



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