20年前の “テールメイト” の復刻版がOGシリーズからラインナップされています。
650mlの綾鷹を4本入れてもまだ入るほどの大きさ。
重量的にもそこまで苦痛ではありません。
腰にはテールランナーを装備してスマホ、財布、イヤホンケース、ハンカチが入っているので、テールメイトM OGはボディバッグとして肩に斜め掛けしています。
前にすれば背中にはデイパックも “着る” ことができるためたくさんの荷物を運べます。
初見では笑ってしまうほどのクソデカYKK#10ジッパーは滑らかで、ガーデンタペストリーのテールメイトSよりはるかにスムーズ。
デカいウエストバッグ・ボディバッグを日常的に使いたければ最適ですねこれは。
ロゴ以外オールブラックなので色彩の好みは分かれてしまいますが、テールメイトM OG以外からいろんなカラーを買わせるグレゴリーの策略ですw
大きなバックパックであるデイアンドハーフパックも今はブラックとコーデュラバリスティック(どちらも黒)しか生産されておらず、色を選べるのはデイパックやファインデイなどから探すしかありません。
でもまぁテールメイトSとデイパックの大きさでも一般的な用途では十分な容量があると思います。
ブラックしかないと「夜道が心配…」とか「没個性…」とか「一目で他人のバッグと見分けられない…」という悩みが出てきてしまいます。
これもグレゴリーの直営店で話を伺ったのですが、メインのバックパックがブラックでも、それに好みの色のテールランナーを巻きつけて(あたかもシングルポケットのように)拡張したり、個性を出したり、目立たせたりといった運用ができる、というか実際にそうしているとのことでした。
それから伝統的なバッグやカバンは内側も真っ黒のことが多く、入れる小物が増えてくると黒地に黒いものがあると探しにくくなる問題が往々にしてあります。
最近では内側に明るい色や鮮やかなアクセントカラーを採用した製品が多くなり、視認性が格段に高くなっています。
テールメイトM OGもデイアンドハーフパックも内側が真っ黒だが、どうすればいいのかと尋ねたところ、カラフルなポーチやサコッシュを “バッグインバッグ” として目立たせるといいですよとのこと。
商売上手だが「なるほどwww」と思いましたwww
目立たなければ、目立たせればいいじゃない。
たしかに。
バックパックの中を探さなければならないような小物を「整理」するには、直接バッグの中に放り込むのではなく何らかの方法で小分けして収納するはず。
バッグインバッグは整理にはよくても体積が増えてしまい、荷物の容量を圧迫します。
行きと帰りで荷物が固定されている場合は問題ないのですが、買い物をして容量が多くなってくる場合に小分けするのは非常に不都合です。
つまりこれもケースバイケース。使い分ける必要があるのです。
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