毎年…庭にはアシナガバチ、駐車場のクローバー畑にはミツバチが、近隣にはタイワンタケクマバチが訪れます。
そしてオオスズメバチもまたどこかに住んでいて、1年に1回は目撃しています。
家族がアシナガバチの巣を眺めていてもまったく攻撃されることはありません。
巣の近くは危険とされていますが、どうもハチさんサイドもこちらが危害を加える存在ではないことを知っているのか、営巣に夢中で人間に対して無関心に振る舞っています。
オオスズメバチはもう羽音が違います。
そこらへんの虫の立てる音とは明らかに違う、殺意を感じさせる独特の羽音が聞こえます。
人の目線の高さをまっすぐに飛行する特徴があります。
オオスズメバチは人を避ける様子がないので、羽音がしたら立ち止まって進路を空けてあげることが大切です。
基本的にまっすぐに飛んでくるので道を譲ることは難しくありません。
離れていても羽音が聞こえるというのは実際にオオスズメバチに遭遇するとわかりますね……
そっと立ち止まればオオスズメバチはそのまま素通りしてくれます。
しかし反射的に手を出したり大声を上げたりすると……危険です。
ハチは本来は積極的に人間を襲うことはありません。
ハチが攻撃的になるのは人間がハチに敵対行動を示した場合だけです。
手を振り回す、ホースで水をかける、大声を出して走るなどの行動はハチにとって「攻撃」とみなされることが多いんです……
それでハチは「反撃」のために仲間を呼んで襲ってくることがあるんですね。
巣が近くにあると本当に危険です。
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