2017年4月30日日曜日

くすくす育つミズゴケ

まるで水やりに呼応するかのように成長を続けるミズゴケ。
素晴らしい……
風が強くて気温も高いのでどんどん乾燥していきます。
水やりの量も増えますね。
水を切らしてしまったら\(^o^)/オワリです……
これはミズゴケではなくスナゴケ。
ミズゴケよりも身近に生息しているコケで、日当たりのいい砂地や落ち葉の積もった道路やコンクリートの上に見かけることがあります。
ミズゴケと違って乾燥に強く、真夏の「蒸れ」に耐えられる構造になっています。
猛暑日に水を与えると弱ってしまうことが多いので、水を与えずに乾燥させ、スナゴケがそれにどう適応するか見守ってください。
コケ植物の多くは土や肥料を必要としていません。
水と空気と光さえあれば育ち、肥料はかえって害になることがほとんどです。
コケ植物は根・茎・葉の区別がなく、全体から水を吸収し、また蒸発させる構造になっているため、
肥料分を吸収しても適切に利用することができず、藻類が一気に繁殖して枯れることが多いんですよ。

コケ植物は空気中の二酸化炭素を吸収し、成長し、たとえ枯れてもほとんど分解されず、
固定する働きに一役買っています。

二酸化炭素の吸収量としてはもっと大きな木や海洋の藻類のほうが多いのですが、
それらの植物は枯れたあと分解されたり、動物の食料となったりして最終的に二酸化炭素を大気中に戻してしまいます。
コケ植物はまず食べる動物がほとんどいないということと、微生物に分解されにくい性質があり、
枯れたあと長い年月をかけて堆積し、泥炭や地面の一部となってとどまります。

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