2015/07/22

Xperia用デジタルノイズキャンセリングヘッドセットMDR-NC31E

Xperia Storeより届いた箱
家電量販店では取り扱っておらず、Xperia Storedocomo selectでしか買えない、
ソニーモバイルのデジタルノイズキャンセリングヘッドセットMDR-NC31Eホワイトです。

ウォークマン用のいわゆる「イヤホン」はどこでも売っているのですが、
ヘッドセットはなぜか取り扱いがありません。

マイクがついてないぞ(#゚Д゚)ゴルァ!!」という人へ。
通常の4極ジャックに接続した場合、
右耳のマイクが通常のマイク入力として機能します。

一般的なヘッドセットのようにケーブルの途中にマイクとリモコンの基盤があるのではなく、
右耳のハウジングにあるマイクがそのまま通常のマイク入力へとつながっているため、
一般的な4極ジャックの端末でも通話に使用することが可能です。



Amazonにあるのは「並行輸入品」のみ。
メーカー保証が不要ならこちらを購入するのがいいと思います。


中身wwwwww
中身ワロタwwww緩衝材が薄く敷いてあって商品がポツンとwwww


デジタルノイズキャンセリングヘッドセットMDR-NC31EM
正式名称がMDR-NC31EMなのかMDR-NC31Eなのかわからん……
パッケージにはEMと書いてあるのに、ヘッドセット本体とタグにはEと書いてある。
( ○ ´ ー ` ● )どっち?




イケメンwww
パッケージの裏にはイケメン男性がwwww
カメラを向けたら顔認識が働いてワロタwwwwwww




ヘッドセット本体
やっぱり白いのがイイネ・
ケーブルは約1メートル。からみやすいし切れやすそうで心配…ヽ(´Д`;)ノ

ノイズキャンセリング以外のパーツはとにかくコストカットされている印象。
ケーブルも貧弱だし、ハウジングのプラスチックも安っぽい。




交換用イヤーピース
彡(゚)(゚)ワイの目…?

彡(^)(^)交換用イヤーピースもついてくるで
彡(^)(^)Sサイズ、Mサイズ、Lサイズとあるから自分に合ったのつけるんやで




特殊なプラグ
このヘッドセットで一番特徴的な部分がプラグです。
右が一般的な「3.5mmステレオミニプラグ」。左がMDR-NC31E。

ノイズキャンセリング用ステレオマイクへの接続をこれ1本で行っているため、
5極という特殊な形状になっています。

Xperia以外の端末に接続すると正常に機能しない場合があります。




なにわろてんねん
外界の音を収録しノイズキャンセリングを機能させるためのマイク。
ここでもカメラの顔認識が働いたwwwワロタwwwwwww




LとR
両耳にマイクがついているため、やや大ぶりのイヤホン。



前置きが長くなりました(長すぎ)。
次にXperia Z4(爆熱モデル)SOV31に接続します。

彡(゚)(゚)発熱が心配やわ……



彡(゚)(゚)



彡(^)(^)まあええか




プラグをイヤホンジャックに挿すだけ
難しい設定や操作は一切不要!!!!
Xperiaのイヤホンジャック(ヘッドセット接続端子)に挿し込むだけ。

自動的にMDR-NC31Eであると認識され、ノイズキャンセリングが作動します。
またXperiaの設定によっては接続と同時にミュージックアプリが起動して
音楽の再生が始まります。
画面左上の通知で確認してください。




ノイズキャンセルON
ノイズキャンセルがONの状態。




ヘッドセット
ここにもMDR-NC31EとEMの表記のゆらぎ(?)がありますね。
どちらでも大丈夫ですけど……


あ…


ああヤバイ!!!


ヤバイ!!!


ノイズキャンセリングに感動したんじゃなくて!!!



発熱ヤバイwwwwww



ヘッドセットを接続してミュージックが再生されたらどんどんXperiaが熱くなるwww

ノイズキャンセリングをOFFにしても発熱は変わらないwwwwwww
これヤバイな……


発熱しすぎたのか、「YouTube」や「アニメパス」のアプリが起動しなくなった……
起動しようとしてもローディング後数秒でプツッと消える。
今日はいつもよりは涼しい(28℃)のに……
音質を比較したかったのに……

なんなの……



結局、電源を切ってしばらく放置したら改善しました。

ヘッドセットは問題ないのにXperiaがマズすぎる……

早くアップデートで直すか、発熱を学習してクロック数を下げるようにして;;

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ヘッドセットの接続で異常に発熱したのは一度きりで、
今はもう何の異常もありません。



ノイズ環境設定
ノイズ環境設定は3つのプリセットから選択します。
今は室内だからほかの項目をどう生かせるのかわかりませんが、
扇風機の「コォー」「フォー」といった音がほぼ消え、
代わりに「シー」という小さな音に変化して聞こえます。

マウスやキーボードをタイプする「カチカチ」といった高音成分は除去できない
という旨が取扱説明書にも書いてあるように、気になるレベルで残ります。

ちょうど大雨が降ってきたので聴いてみると、
「ザー」「ドー」という音が「シャー」という小さな音に変化していました。

変化したノイズに傾聴していれば気になるかもしれませんが、
ノイズではなく実際に再生している音楽を聴くなら気にならないレベルです。

音楽や動画を再生していないときでもノイズキャンセリングは有効にできます。
耳栓をしているかのような無音に近い環境を作り出せます。




断線防止の裏技
イヤホンが左右に分かれている部分が断線しやすいため、
「ビニールタイ」で2本のケーブルを束ねておくといいという話を聞いたことがあります。




音質はかなり(・∀・)イイ!!と思う。好みがあるし定量的に評価できないけどね。
耳元で音が鳴っているというよりは、頭の中に聞こえてくる感じが強い。
ノイズキャンセリングで外の音が聞こえにくいので音量を抑えられる。
(からだにイイ━━━━━━━(・∀・)━━━━━━━ !!!!!)
音量をさほど上げなくてもしっかり聞こえるというのは重要ですね。

ヘッドホン自動最適化を有効にすると、
自動的にイコライザを調整してくれるけど、かなり聞き疲れしそう。
ClearAudio+のほうが長時間のリスニングにはよさそう。

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けっこう低音が強めのカナル型なので圧迫される感じがしますね。
本格的なオーバーヘッドホンと比べると拍子抜けするほどしょぼい音に聞こえてしまいます。
今は「MDR-100A」という密閉型ヘッドホンを愛用しています。
MDR-100Aの「遠くから音が聞こえる」感覚がとても気に入っていまして、
カナル型イヤホンの「頭の中で鳴っている感じ」とは対象的な開放感があります。
Xperiaとの相性もよく、PC直差しでも低音は不足気味ですが十分な音質。
MDR-NC31Eは完全にバイノーラル録音のためのマイク&モニター用になってしまいました。

タッチノイズがゴワゴワとうるさいのでリスニングには向かない……







MDR-NC31Eはその見た目からXB30EXと同じものではないかと思っていましたが、
インピーダンスが16Ωであることや、ケーブルがY型であることなどの違いがあり、
どうも中身は別物のようです。

XB30EXは低音が強く、全体的に曇ったような、お世辞にもいいとはいえない音です。
どの音域も明瞭さに欠け、安っぽいイヤホンという印象を受けます。
圧迫感とこもった音のせいで聞き疲れしてしまいます。
付属されているイヤーピースも似て非なるもので、圧迫感があります。


NC31Eのほうがどの音域も明瞭で、透明感があり、音場も広く、ワンランク以上高い音質だと感じます。
XB30EXはFPSゲームで定位がわかりにくく、全音域がこもりがちなので疲れます。


ノイズキャンセリング機能だけでなく、純粋に音楽鑑賞やゲームプレイ・視聴にも向いていると感じました。
ただ5極ミニプラグという特殊な形状であり相性問題が起こりうること、
ケーブルが貧弱で切れやすそうなことが欠点です。
2年以上断線はしていませんが……

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