2026/08/22

下手な人の絵より、上手い人がわざと下手に描いたもののほうが不快感を与えやすい…

よく「子供が描いた絵」といって大人がそれっぽく見せても、なんとなくウソであることがバレるのと同じで、下手な人の絵を真似ると反感を買いやすいんですよね。

文字や絵の各パーツをどんなに崩したり何度も修正した痕跡を残したりしても、全体として構図が整っているところを隠しきれていない作品が非常に多い。

実際の幼い子供や絵心のない人が描いた絵は、“用紙の端” を認識できずにバランスの悪い構図になります。
しかしもともと絵の上手い人は、絵そのものを崩したり稚拙に描いたりすることしか頭にないため、用紙の端やキャンバスを無視できず──枠の中へ完璧に収まるように描きます。


難しいですよ。

アクション映画で本当に怪我をするシーンを撮影するのと同じくらい難しいです。


戦闘シーンなどは現実味よりも迫力のある演出が重要ですから、安全策を十分に講じたうえで撮影に臨みますが、リアルで負傷したり死亡したりする局面というのは、思いのほか大人しいものです。

たとえば池で人が溺れているシーンは、水面で激しく暴れて悲鳴を上げて周りの人が呆然とするのが定番ですが、実際に人が溺れるときは静かなんですよ。

海外のネットニュースでよく見かける無修正の事故現場映像では、プールで子供が溺れていても周りの人はおろか親さえも気づいていません。

少し監視の目を離した隙に顔が沈み、水を飲み込んで意識を失いかけ、暴れることなくゆっくりと水底へ沈んでいきます。

実際に人が溺死するシーンというのはそういうものなのですが、映画やドキュメンタリーでそのような静かな様子を見せても伝わらないのです。

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