「ハードルが高い」という意味ではなく、
組織としてきちんと成り立ち、運営していくために必要な条件が厳しい、
厳しくせざるを得ないことが厳しい、
という意味。
一つの組織の中に、誰かを憎んでいる人がいたり、
賛成せずに異議ばかり唱える人がいたりすると困る。
そもそも「一致して物事に取り組む」ために集まっているのに、
反対者や悲観論者、仲間を否定するメンバーがいてはいけない。
そのためにはどうしても加入できる条件を厳しく定める必要があるのだ。
最初は「何でも好きなことをやればいい」とか「自由に」と思っていたが、
それで上手くいく可能性は限りなくゼロに近いということがわかった。
「仲間内」でさえ上手くいかないなら先に進むことなどできるはずがないからだ。
無理に合わせることもいけない。
それは「同人」の内容以前に相性の問題である。
だから次のような流れが自然となる。、
1. やる気のある人を募集する。
2. 集まった人同士が仲良くできるかどうか見極める。
3. みんなで意見を出し合ってルールを決める。
4. みんなで決めたルールでも代表者(リーダー)による統括的な判断は必要。
5. 代表者に賛同できるかどうか改めて見極める。
6. 活動開始。
メンバーの中に、少しでも誰かを快く思ってなかったり、バカにしたり、
悪意や憎悪の念を抱いていたりする人がいれば、組織は成り立たない。
そのような人を組織にとどまらせる必要はまったくない。
気の合う人を集めることが第一である。
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