2017/08/09

日照が重要なウツボカズラ…ネペンテス・フーケリアナの生ミズゴケハンギング

ウツボカズラの栽培では日照が最重要であるといってもいいでしょう!☀
日光をよく当てることで捕虫葉が形成され、魅力的な袋を観賞することができるようになります。
どんなに温湿度を管理しても屋内では失敗しやすいようです。
夏は戸外の日なたに置きましょう☀☀☀
ウツボカズラの葉のように見える部分は「葉柄」が変化したもので「偽葉」といいます。
(=゚ω゚)ノぎよう
のぎよう……
実は袋の部分が葉の本体なのですよ!
これは葉ではなく偽葉……(=゚ω゚)ノぃょぅ
ミズゴケで「苔玉」を作って植えてみようかと検討中……
生ミズゴケをかき分けてネペンテス・フーケリアナの株元を見てみると……
(o゚ω゚o)ぉ♪
とてもちみっこな捕虫葉がありました!
おおぷぷますたーのようだwwww
よく見ると捕虫葉だけでなくしっかりと一つの株ができているのがわかります。
フーケリアナの捕虫葉の形が非常に可愛いです。
この丸っこさと口の赤さ、モザイク状の赤黒い模様。
株元から発生した新たな株はまだ小さいのでフーケリアナの特徴が見えません。

ネペンテス・フーケリアナって検索してもほとんど情報が出てこないんですよね(´・ω・`)
「ラフレシアナ」と「アンプラリア」の自然交配種らしいです。
ラフレシアナを調べてもカタログ写真ばかりで特徴や栽培方法などがよくわかりません。
「ラフレシア」という言葉のイメージからてっきり巨大な袋をつける品種かと思ったのですが、
巨大なタイプあるということで特に大きいウツボカズラではないようです。
非常に種類が多くて「ラフレシアナ」が何なのかさっぱりわからない\(^o^)/

「アンプラリア」はグラウンドピッチャーと呼ばれる捕虫葉を地上にたくさん展開させる品種だそうで、
一見するとセファロタス(フクロユキノシタ)かと思うほど。
……これもよくわからんなあ(´・ω・`)
株元にたくさんの捕虫葉があるのはわかるけど、袋が直接生えているんですか???
あんなに袋が密集した状態で偽葉はどのように伸びているんでしょうか???
写真を見ただけではわからない……
実物を入手するしかないか……図解でもいいんだけど……
このウツボカズラの品種はわからないwwwwwww
だって「ショクチュウショクブツ ウツボカズラ」というラベルしかなかったんだものwww
ショクチュウショクブツって基地外っぽいwwww
ゴルフのネット??みたいなものに生ミズゴケを入れてハンギングにしました。
こういうネットは好きな大きさに切って作れるので便利ですね。
ミズゴケを固く詰めてはだめですよ('ω'乂)ダメー
ミズゴケを固く詰めるというのは、雑巾をギュッと絞って水を切るようなものだから、
意外とすぐ乾燥してしまうからです。
押し込めないようにミズゴケをフワッと入れていくのがコツです。
水やりはたっぷりと。
ジョウロやシャワーで上からブッシャーッダバーッビチャビチャーッとかけます。
ふわふわのミズゴケが空気を大量に含んでいるので通気性がよく、蒸れることがありません。
日光浴をさせてもミズゴケの表面から蒸発し、気化熱を奪って温度を下げてくれます。
もちろん生ミズゴケには秘密の(笑)前処理を施してあります。 壇蜜wwww
ミズゴケの生長点を1~2cmの長さにそろえて切っておきます。
これはミズゴケを再生させるのにとても重要な作業なんです。
きちんと生長点が上を向くように丁寧にハッポチロール(発泡スチロール)の箱に並べます。

よく見てください。
下3分の1のミズゴケは見た目が非常に悪いですよね。
これは何も考えずに適当に敷き詰めたミズゴケが再生してきたものです。
いちおう新芽が出てはいるのですがまばらです。
利用できるようになるまでに長い時間がかかってしまいます。

その上はきちんと向きをそろえて並べたミズゴケです。
このまま順調に伸びていくはずです。

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