2018年11月15日木曜日

Olight H2R NOVA NWレビュー 改良型?個体差?まったく暖色系ではなくフリッカーもある

パッケージを見て「あれっ?」ってなりました。
最大2000ルーメンのNW(Neutral White)のはずなのに、
2300ルーメンのCW(Cool White)ではありませんか……!?
…箱の側面を見たら、ちゃんとNWにチェックのシールが貼られていました。
しかし嫌な予感がします。
色温度を示す値が4500K - 5000Kと書かれているからです。
私がH2R NOVAについて入念に調べたところでは、NWの色温度の実測値は
3800Kという“暖色系”であるはずなのです。
そんなバカな……
初期の出荷分と現在とでは仕様が違っているのでしょうか???
 期待していたものと違う可能性が高まったためテンションが激落ちしています。
Operaブラウザのロゴに似ているOLIGHT。
本体を初めて見たときの印象は、
思っていたよりも小さい」。
多言語の取扱説明書と、ブロシュア?
思っていたよりも細いし短いし軽い…!
これで110mmx25mm、100gということらしい。
最初にテールキャップを回して外し、絶縁シートを引き抜かないと点灯しません。
蜂の巣のようなハニカム構造のTIRレンズ。
……ここから放たれる光も少し期待を裏切られるものでした。
ヘッドのボタンを長押しするとMOONモードで点灯します。1ルーメン。
これは「思っていたよりも暗い」。寝室の枕元で使用するのに最適です。
そしてフリッカーがあります。
指先を高速で振ると残像がチラチラするのが確認できます。
フリッカーはMOON、LOW、MEDIUMで発生する仕様のようです。
LEDは暗く点灯することのほうが技術的に難しいようですが……
MOONのフリッカーは400Hzで肉眼でも確認できます。
LOWは10~16kHz、MEDIUMは50~100kHzだそうです。
これは高出力のCree XHP50というLEDを搭載した代償なのでしょうか。
H1R NOVAはMOONで7kHz、LOWで34kHzのフリッカーがあるそうです。
キャップ部分は耐久性の高い角ネジになっています。
Oリングとネジ山に少しグリスのようなものがついていました。
人生初となる18650というバッテリー。
FOR ULTRA HIGH-DRAIN DEVICESと書いてあります。
この18650はOLIGHT純正品の中でも種類があり、「ULTRA」ではないタイプのものを
H2R NOVAに使用してもTURBOモードで点灯できないそうです。
大変まぎらわしいです。容量が2600mAh、3000mAh、3500mAhなどとあるのに、
容量の大きいものはTURBOモードに対応していないらしいのです。
FOR ULTRA HIGH-DRAIN DEVICESと書いてあるか確認してください。

3.7Vではなく3.6Vと表記されているのも特徴です。
少し仕様が異なる電池なのですね。


ところで…
災害時に調達が困難な特殊電池ではなく単3や単4アルカリ乾電池を使用するものを選びましょう
などといって何十年も前からそうしてきた結果、よりよいリチウムイオン充電池が普及せず、
18650はいまだ一般的に販売されることがないようです。
このような高性能ライトが日本メーカーから生まれないのは、バッテリーの安全性の問題だけでなく、
「利権」もからんでいるからだと私は考えています。
DO NOT SHORT CIRCUIT…短絡禁止。
テールキャップ内側の接点も気になっていたのですが、新品なのにけっこう汚れが目立っているので、
「無水エタノール」を使ってきれいに拭き取ることにしました。
綿棒の先がこんなに汚れました。
ときどきチェックして接点をきれいに保つことが大切です。
新品でも接触不良は起こり得るので、電化製品を健全に使用するためにも
無水エタノールを用意しておくことをおすすめします。
付属のマグネット式USB充電ケーブルには磁石が内蔵されていて、
バチンッとかなり強力にくっつきます。
指を挟まないように注意してください。
試しに点灯してみましたが……思っていたのと違いました……
ぜんぜん暖色系の光ではありません!
かといってクールホワイトのように青白いわけでもない。
これは至って普通な「ニュートラルホワイト」のLEDライトでした。

がっかりしました;;;;;

暖色系の超拡散光タイプのL字型のライトということで期待していたのに……
至近距離での配光が「円形(○)」ではなく「ひし形(◇)」で、むらや変色こそ見られないものの、
光の外周が妙にもやもやし、滑らかな円形にはなっていませんでした;;
接射するとハニカム構造のつぶつぶが、植物の細胞壁を顕微鏡で見たような感じに映っています。

この配光の粗さが気になるのはアスペルガー障害特有の視覚に由来するものかもしれません。
(ADHDや自閉症の人は視覚や聴覚が過敏で、ごくわずかな変調を捉えてしまう場合があるため)
ライトの個体差だけでなく視覚も考慮しないと判断が難しいです。

光は驚くほど広く均一に拡散しますが、周辺部に目を凝らすと決してきれいな配光には見えません。
中心から大部分の配光はきれいなのですが、
少なくとも60cmくらい離れて照射しないと周辺光の粗さが気になってしまいます。
マグネット式USB充電ケーブルのみ付属されていて、給電するためのACアダプターやパソコン、
モバイルバッテリーは自前のものを使用する必要があります。
USBケーブルを接続するとマグネット側が緑色に点灯します。
H2R NOVAのテールキャップにくっつけると赤色に点灯し、充電が開始されます。
充電中は本体が少し温かくなります。充電中に点灯させることも可能です。

肝心の照射についてですが、想像以上に明るいため撮影に適切な場所がなく、
庭の写真を撮ったくらいでは比較になりませんでした;;

とにかく「暖色系ではなかった」ことが残念すぎてテンションが下がりまくっています。
ほかのH2R NOVAのレビューを見て暖色系に期待している人も多いのではないでしょうか。
個体差か仕様変更かわかりませんが、これは完全に普通のニュートラルホワイトです。

私は多くのレビューやYouTube動画を見て、
H2R NOVA NWが暖色系の光であることを期待していたため残念な気持ちでいっぱいですが、
至近距離ではなく60cm以上離れた配光は非常に美しく、はっきりと白色に見える、
とても単一のLEDとは思えない、間接照明を使用しているかのような光は素晴らしいと思います。

「くつろぎの暖色系」を想像していたため、まったく違う色温度のライトになってしまいましたが、
面発光のような均一な配光は撮影用の明かりとして使えそうです。
本格的な撮影には高演色の照明を求められますが、それよりも、
均一に明るく照射できることのほうがはるかに重要な場合があるのです。
演色性が高くても、配光にむらや色かぶりをしているものは使いにくいです。
また、そもそも明るさそのものが不十分では用をなしません。

MOONモード(1ルーメン、45日)を暗闇で使用するとさすがに寒色系のように見えます。
文字通り月明かり。月といっても満月ではなく半月くらいの明るさでしょうか。
足元を見るのがやっとで、屋外では暗すぎます。本を読むことはできますが、フリッカーが気になります

LOWモード(27ルーメン、50時間)はMOONから一気に明るくなったと感じます。
家の中を歩くだけなら明るすぎるのでMOONとLOWの中間が欲しいですね。
私の目には中心に微妙なダークスポットが見えます
ライトの動きに合わせて追従することから視覚的な残像ではなく、本当にダークスポットが存在しています。

MEDIUMモード(140ルーメン、10時間)はルーメン数だけなら「マグライト6D」を上回ります。
夜間の散歩をするならこれで十分だと思います。中心に微妙なダークスポットが見えます。

HIGHモード(550ルーメン、2.5時間)はまた一気に明るくなります。やはりダークスポットが見えます。
非常に明るいのですが「まぶしさがない」ため近距離でもはっきりと見ることができます。
ライトを直接のぞき込むと目がくらみますが、照らされた物体を見てもまぶしさがありません。
ただリフレクターで光を集めるだけのライトと違い、レンズで上手く拡散できている証拠です。

TURBOモード(2000ルーメン、1分)は点灯直後にヘッドから熱が出ているのを感じ、
近距離で白い紙を照らすとすさまじい反射光で周囲が相対的に暗くなったと感じるほど強力です。
これで人を照らしたら目がくらんで戦意喪失、一時的に動きを封じることができる明るさです。
明るすぎてダークスポットを認識することができません。

「ダークスポット」という表現が適切かどうかわかりませんが、とにかく中心にうっすらと暗い領域があるのが見え、
ライトを振るとそれも一緒に動くことから目の錯覚ではなく実際に暗くなっているのがわかります。
カメラで撮影してもそれが上手く写し出せないのですが、肉眼では見えます。

家庭用ならLOWモードで余裕。夜の外出はMEDIUMモードで一晩中使用でき、
HIGHとTURBOは日常で使うことはあまりなさそうです。

どうしてフリッカーや配光の中心が微妙に暗くなっていることをレビューしている人がいないのでしょうか?
やっぱりAmazonのカスタマーレビューは信用できないということですか……
初期不良かもしれないし、仕様変更かもしれないのでメーカーに確認をとっています。


H2R NOVAは本来ヘッドライト。
マグネットの力でカチッと貼り付きます。
より確実に固定するためにはクリップを外す必要があります。
クリップには柔軟性はあるものの硬く、けっこう力を入れないと着脱がしづらいです。
クリップを外せばシリコーンバンドで完全に固定することができます。
はい…光は暖色系ではなく白色…NWに間違いありません。
私はAmazonカスタマーレビューや海外のブログを徹底的に調べて、
暖色系の光であることを確信したつもりだったのに、完全に外れてしまいました。
一番重要な部分が期待外れなのは大変ショックです。
マグライトの「なかったことにされた」XL100。
単4を3つホルダーに入れる二重構造になっています。
ミニマグライト2AA。
もう消耗品の電球を用いるライトは絶滅状態にあります。
XL100のほうがかなり大きいです。
色温度が高く、薄紫色のうんざりする光で、どの輝度でもフリッカーが発生しています。
本当にクソのようなライトです。私がマグライトを見限った最大のきっかけがこれでした。
お気に入りの暖色系LEDライト、XENO ES1。
1個の単3電池を使用し、H2R NOVAよりかなり小さいです。
当時まだ少なかった電球色のLEDライトということで購入しました。

左からXENO ES1(WW)、H2R NOVA(NW)、XL100(CW)。
信号機のような並びですねwww
やはりH2R NOVAは暖色というより黄色っぽい…肉眼ではもっと緑がかって見えます。


OLIGHTはぜひラインナップに暖色系(Warm White)を加えてください!
電球色の落ち着いた光がたまらなく好きな人もいるんです!w

現在、メーカーに「色温度」と「配光」の件で問い合わせを行っています。

結果、「配光に問題がある」と回答があり、返品することになりました。



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