保温・保冷両対応の真空断熱ボトルを買いました。
夏だからといって冷たい飲料ではなく、熱い(温かい)紅茶を入れておくためです。
マグカップのようななめらか飲み口
軽い!夢重力ボトル
ご使用の際は、このシールをはがしてください。MZ
まず店頭で手に持って驚いたのが「軽さ」。
水筒のような重さが感じられず、大きめの空き缶というか、
茶葉を入れるブリキの缶のようなペラペラな印象でした。
なるほど「夢重力」というのはこういうことですか……
色はブラウン、ホワイト、ブライトパープル、ブライトピンクの4種類があり、
ピンクがよかったのですが在庫がなく、デスクサイドに置いても反射がまぶしくないブラウンで妥協しました。
熱い飲料を入れるときと飲むときには注意しなければなりません。
特に振り混ぜると圧力が上がってふたを開ける際に怖い思いをします。
炭酸やドライアイスを入れるのも危険です。
耐熱ではあっても耐圧設計ではないのでその点は要注意です。
これはワンプッシュ開閉式ではなくスクリュー式のマグタイプです。
ワンプッシュ式のほうがよかったのですが価格が1000円以上も違います……
別に片手で飲むわけではないということと、まず開閉部分から壊れそうな気がするのと、
内容量が微妙に少ない(ワンプッシュは480ml、マグは500ml)ことから
安くて大きいマグタイプを選びました。重さはどちらも変わらないようです(190g)。
実際に直接ティーバッグの紅茶をボトルに入れたところです。
他社の同様の製品に比べて「飲み口」が明らかに太く丸くなっているのがわかり、
口を当てた際の感触は本当にマグカップのようです。
ただ全体がステンレスでできているため唇を火傷しそうになりました。
内部の温度ほど熱くなってはいませんが、いわゆるマグカップのそれとは違いますね。
ここだけ改善すべき点だと感じます。
せっかく「なめらか飲み口」なのに熱いせいで快適というわけにいかなくなっています。
ふたは約1回転と4分の1で開きます。
半回転で開けられるボトルもありましたがメーカーがよくわからなかったのでやめました……
熱い飲料を入れると飲み口が熱い、ということ以外には文句のつけようのない仕上がり。
本体外側は完全に断熱されているため触っても冷たいまま。内部の熱が伝わってくる感じは一切ありません。
しかしふたは温かくなっています。放熱してしまっているということですが仕様です。
内面には「汚れにくくサビに強いスーパークリーンプラス」という処理が施され、
塩分を含むスポーツドリンクやコーヒーなども入れることができるようになっています。
保温効力の公称値は室温20℃±2℃で95℃±1℃の熱湯をせん下端まで満たし、
1時間後88℃以上、6時間後77℃以上となっています。
さて…
どのメーカーも「使用後はその日のうちに食器用洗剤で洗ってすすいで乾燥させる」と指示されています。
「食器乾燥機等を使用しない」とも注意書きがされています。
毎日使う場合でも乾燥させる必要があるのかが疑問です……
取扱説明書の内容に従うとすれば2つのボトルを交互に使わなければなりません。
ボトルもふたも乾燥させるには数時間かかりますよね……
洗浄後、乾燥を待ってから中身を入れるというのは現実的ではないと思うんですよ……
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