2015年4月2日木曜日

XENO ES1 V2 WW 【CREE XP-G2 電球色 Warm White LED : 2600-3700K】使い方とレビュー

白い紙ケース

ケースを外すと金属の缶が現れる
贈り物としてもいいですね。
真っ赤な布にライト本体がくるまれている
ストラップと交換用のOリングも付属されています。
無理やり折りたたまれた取扱説明書

1AA(単3)アルカリ、エネループ使用可能

Warm Whiteは最大90ルーメンと控えめ
色温度はCool, Neutral, Warmの3つのラインナップがあるという意味であって、
これ一つで切り替えられるわけではありません。
手のひらと比較したES1
手に収まるサイズ。マグライトXL100よりかなり小さい。
クリップは着脱式で、つけておけばライトの転がり防止になって便利。
アルミニウム合金の表面を軍規格のハードアノダイズド(Type-III)で処理されています。
シュアファイアのそれには及ばないと思いますが、非常に堅牢な仕上がりになっています。
色はガン・グレイで灰色がかった黒です。
スイッチはやや奥まっており、固く押しにくい構造
スイッチの作りはXL100のほうがはるかにいい。
防水性はIPX-7相当。
常温で1mの浸水に耐えられる程度で、水中で使用することはできません。
テールキャップを外したところ
ねじ山は貧弱な印象ですが、Oリング(ゴムパッキン)がよく効いているのか
しっかりと締め込まれる構造になっています。
XENOの公式サイトによるとスプリングは24Kのメッキらしい?
ねじ山とOリングに劣化防止のリップスティックを塗る
マグライトでもいわれていることですが、この部分に定期的にワセリンを塗ることで
ねじ山とOリングの劣化を防ぎ、ライトを長く使用できるようになります。
締め付けが強いので潤滑油なしではOリングがすぐに痛みそう。
SANYOのエネループを入れる
昇圧回路を内蔵し、エネループ等の充電池に正式に対応しています。
非常にランニングコストが安いのでお勧めです。
ミネラルガラスに反射防止コーティングがなされているレンズ
周囲には蓄光塗料
オレンジピールリフレクター
ただのプラスチックレンズのマグライトとは違います。ガラス製です。
透明度の高いウルトラ・クリアレンズに反射防止コート(AR)が施されています。
カメラや双眼鏡のレンズのように紫色のコーティングが見えます。
Low <40ルーメン 連続点灯時間6時間
テールスイッチをカチッと1回押すとLowで点灯します。
これでもキセノン球のミニマグライト2AAよりはるかに明るい。
実用十分な明るさであると感じます。
Ultra Low <1.2ルーメン 連続点灯時間150時間
その状態でテールスイッチを半押し(軽く押す)とUltra Lowになります。
夜道の足元を照らすには不安ですが、本を読むことには使えそうです。
暗闇なら目が慣れているため、これでもかなり見えます。
ランタイムも長く、災害時の夜を過ごすには使えそうです。
フリッカー(ちらつき)はまったくありません。
High 90ルーメン 連続点灯時間1時間20分
さらにもう一度テールスイッチを半押しするとHighになります。
ライト本体がかなり温かくなります。注意。
日常的な屋外での夜間活動、夜の散歩、倉庫の探索には十分な明るさです。
150ルーメンを超えるLEDや集光機能のあるライトと比べると遠距離はあまり照らせません。
本格的なアウトドアや救助活動の際には頼りない光となるでしょう。
ただ電球色というだけあって不快なまぶしさがなく、黄色っぽい温かみのある光なので、
非常事態においては心理的に安定させる効果を期待できます。
キャンプファイアやバーベキューなどの雰囲気を損なわず、楽しい演出にも一役買います。
Ultra Lowでも文字は読める
「暗闇」で使う場合、かなり暗い明かりでも実用性は十分にあることがあります。
夜間に地図を確認したり、自宅の照明をつけることもなくトイレに行ったり、
いつ救助が来るかわからない災害時の夜をずっと待ったりするには、
最大150時間のランタイムを生かせるでしょう。

なお、ランタイムの表記はエネループプロ?(2600mAh)のもよう。
普通のエネループの場合は25%ほど短くなるんでしょうかね。

電池残量が少なくなると明るさ変更の際に消灯してしまいます。
故障かと思ってしまいました。
十分な電圧を取り出せない状態なので電池を交換してください。

1900mAhのエネループではLowでも4時間もつかどうか怪しいです。
夜間の巡回などには予備の電池を携帯するか、別のライトを選んだほうがよいでしょう。


ストロボやビーコンの使い方ですが、ちょっとわかりにくいものがありました。

普通にテールスイッチを押して点灯させた状態で、
半押しを素早く3回するとストロボになります。高速で点滅するモードです。
その状態で半押しを1回するとビーコンになります。ゆっくり2回ずつ点滅するモードです。
さらに半押しを1回するとSOSになります。モールス信号でSOSを発するモードです。
もう一度半押しをするとストロボに戻ります。

ストロボ:High 4時間
ビーコン:Low 15時間
SOS:Low 9時間

すべてのモードにおいて焦点調節機能はなく、スポット寄りの配光となっています。

マグライトXL100はスポットが強く、周辺光が弱くて屋内や近距離で使いにくい。
LEDのフリッカーもひどく、動く物体を照らすとチラツキが気になってしまうほど。
XENO ES1はXL100よりは配光がフラットで、フリッカーもなく、目にやさしい。


テールスイッチが固くて押しづらい、またはゴムの劣化が心配な場合、
スイッチONの状態でテールキャップを少し緩めることでOFFにすることもでき、
締めれば通常の点灯となるため、あとは半押しで明るさと機能の切り替えが可能です。

テールスイッチを指の腹で押すのは困難で、指先を立てて力を加える必要があり、
ゴムが破れそうな心配があるため、キャップを緩めて運用するほうが現実的かも。




さて、そもそもなぜルーメン値で不利となる「電球色」のLEDなのかといいますと…
明るさを重要視していないからです!

ここ数年でLEDの性能は驚くほど向上しており、
消費電力に対するルーメン値の高さもさることながら
演色性(CRI)も昔のものに比べて優秀になってきています。

色温度の高いCool Whiteは特にルーメン値が高く、明るく、
一般的な用途としては都合のいいLEDといえるのですが、
反面、まぶしさや色の不自然さが目立ち、使いにくい欠点もあります。

LEDライトはもう「明るさ」としては十分満足するレベルであるから、
むしろ携帯性、演色性、ランタイム(電池のもち)などの要素で選びたい。
デザインはどれも似たり寄ったりで、なかなか目を引くものはありません。
素材に関しては金属よりも樹脂のほうが冬には都合がいいです。
金属は素手で触ると非常に冷たく、場合によっては凍傷にかかります。


私のように主に夜間、照明を切った室内で黒猫と遊ぶ目的で使うには
XL100の青白いギラギラした明かりよりも電球タイプのミニマグがよかったのに、
もう近所のホームセンターにも電気屋にも交換用の電球が売っていない現在、
どうにか電球に近いやさしい光を放つLEDはないものかと思って探していたのです。

15年前はどこの店にも多数のマグライトが売られていたのに、
今では一つも取り扱っていません(´・ω・`)


ミニマグライトと比べて一番(・∀・)イイ!!と感じたのは配光ですね。
オレンジピールリフレクターってこんなにきれいに照らせるんですね…



2 件のコメント:

まぐま大使 さんのコメント...

こんばんは
色々参考になりました。
今後購入するのに役だちます。
ありがとうございました❗ ��

あすきんあすぴん さんのコメント...

コメントありがとうございます!
また珍しいものを手に入れたらレビューしたいと思います