2011年4月16日土曜日

検索しかしない頭脳はほとんど使われていない

すぐに調べ物をする習慣のある人は、ちょっと調べることをやめてみてください。


検索をせずに、自分の頭だけで考えてみるのです。






自分で考えることが難しい、あるいは「不可能」と感じるなら、
調べ物をして得られる知識はおそらくモノにならないでしょう。


知識を「記憶」として脳の中にとどめることはできても、
その後、それを取り出したり応用したりすることができなければ、
ほとんど意味がないからです。


「自分は知っている」


「知っている」ことが何かの役に立つのでしょうか?

誰かに言われて「うん、わかった」「知ってるよ」と答えたとしても、
知っていること自体が役に立つことはほとんどありません


人に言われて「知ってるよ」と答えるのは、相手の発した言葉に脳が反応し、
ただ思い出しただけだからです。


これは、コンピュータに保存されているデータを取り出す際、
キーワードを入力してハードディスクの中を検索することとほとんど同じなのです。


刺激によって脳が動き、データを探し、記憶を再現しているだけです。



これは「考える」こととまったく違います。

調べるだけでは考えていることにはなりません。

調べずに自分の記憶だけで「考える」ことができますか?







普段から検索する習慣のついている人は、自分で考える力が弱っているかもしれません。


考えるために検索をするのではなく、考えられないゆえに検索せざるを得ないような毎日を送っていると、
どんなに「学習したつもり」でいても頭を使っていることにはならず、
衰えていく可能性があるということです。

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