AIの実力が同じなら、それを扱う人間のスキルで差がつくだけ。
中卒でずっとパソコンばかりいじっている人間と、大卒で広い見識と人脈と経験を持った人間では、どうあがいてもAIの能力以外の点で後者が圧勝する。
前者の言い訳は「人生は勝ち負けではない😤」──。
格差は広がり、認知は歪む。
中卒は教育制度や学校に対して「必要なことを教えてくれ😡」と言いつつも、学ぼうとする意欲が欠けている。
いつまでたっても「教えてもらう」という姿勢を崩さず、座るか横たわったままでいる。
しかし…
たとえ進学の費用や最低限の知性を持ち合わせていないとしても、自分から学ぶことはできる。
学歴よりも大切なのは、現在進行形で学んでいるかどうかだ。自発的に。
遺伝や(これまでの)教育が悪いのはもう仕方がない。
遺伝×環境の「環境」も本人の努力や工夫ではどうにもならないだろう。
それでも自発的に学ぶことが大切だ。
むしろ常識やセオリーにとらわれない学習をすればいい。
ただコピペしたりAIエージェントに頼ったりするだけでは、コードを読むことも書くこともできず学習として成り立たないが、既存のコードを見ながらそっくりそのまま手打ちするのは驚くほどの勉強になる。
形は違うが「デッサン」に近い。
HTMLでもいいし、そこに組み込むJavaScriptならなおいい。
簡単なデザインのWebページとブラウザ上で動作するシンプルなゲームを1つ作ってみよう。
プログラミング言語の読みや発音が正確にわからなくたっていいのだ。
1つ1つ手打ちしていけば脳内でなんとなく読み上げていることに気づく。
言葉の意味や用法がわからなくてもいい。
わからなくても自分の「書いた」コードで実際にプログラムが動いたなら大成功だ。
「お手本の通りに書いたのにうんともすんともいわない😭」
よくあるのだ。
どう見ても合ってる。だが、しかし、大文字と小文字の区別が1つでも違っていれば動かないことがある。
合っていると思っても、1箇所だけ間違っているというのはよくある。
初めは気づくのに何分もかかるかもしれない。
見慣れない文字列と数式のようなものが並ぶコード。
これから学ぼうとしているのは一つの立派な「言語」だからだ。
日本語に翻訳するのではなく、コンピューターの言語にコンパイルする。
たとえば「文章を中央揃えにする」と考えたり読んだりするのではなく、「text-align:center」を「てきすとありぐんせんたー」と見たまんま読んだほうがはるかに覚えやすい。
むしろ変数や関数を扱うとたくさん出てくる() {} []などの「かっこ」を間違えずに打てるようになることのほうが、英語を読み書きするよりも重要であると気づく。
かっこの配置に関しては、英語配列のキーボードのほうが合理的に並んでいる。
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