まず紙と鉛筆で描くことに慣れろ、という人もいますが、
ペンタブで描く目的があるのならペンタブを使って描くべきです。
ペンタブは「まるで紙に描くような感覚」と形容されることがあります。
しかしそれは比喩のようなものであって、イコールではありません。
ペンタブで描くことは「紙と鉛筆の延長」ではなく、
まったく別のスキルであると考えてください。
同じと考えるから混乱するし、上達の妨げになるのですよ。
デジタル作家のプロがアナログでも同等であるとは限らないし、
それを必須条件と言い切ることもできません。
よく考えてみてください。
デジタルでもアナログでも両立するという発想は無理があると思いませんか?
そんなふうに自分でハードルを上げ、門を狭くし、難しくする必要はないはずです。
もちろん最終的に両立を目指すというのは重要なことかもしれませんが、
初めのうちから検討することはないでしょう。
一つのことをできないのに二つのことをやろうとするのは賢明ではありません。
ペンタブに慣れるためには一日中、徹底的にペンタブを使うことが最善です。
わざわざ紙や鉛筆を用意したり、教本を買って読んだりするより重要です。
──アナログの巨匠がデジタルでも魅力的な絵を描けるかというと、そうではありません。
むしろアナログ作品での評価やこだわりの強さが災いして上手く描けないことが多いのです。
デジタル一筋でいくのなら、初めからデジタルの制作環境に慣れることが大切です。
生成AIを活用したければ生成AIについて徹底的に学んでください。
尻込みをして言い訳ばかりするのが一番いけません。
自信を持って取り組みましょう。

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