私は「オンボードサウンドで十分」と主張してきましたが、即刻取り消します…申し訳ない!
ゲームタイトルによってはオンボードサウンド(Realtek Audio)の光デジタルもLINE OUTも正常に出力されず、「背後の音が聞こえなくなる」場合があることが判明しました。
Windows側のサウンドプロパティで「立体音響」から「Windows Sonic for Headphones」を有効にすると正常に再生されることもわかりましたが、全体的に安っぽいサラウンドがかかって音像がぼやけるので正直ダメ。
背後の音が聞こえるだけマシ…といえばマシなのですが、どうしてわざわざこんな劣化したサウンドでゲームをしなければならないのか。ほんと余計な変更を加えないでほしい;;
とりあえずRazer Seiren V2 Proのヘッドホン出力とPRO X DACは正常に再生されることを確認しました。
よりによって現在オーディオテクニカのATH-R70xaという高インピーダンスヘッドホンを使用しているため、出力の低いアンプを内蔵したDACではまた面倒なことになりそうなんですよね;
多くのイヤホン(インナーイヤーモニター)と比べると能率が低いドライバーのため、非力なサウンドデバイスでは十分な音量を得られないかもしれません。
470Ωというインピーダンスは、よくあるゲーミングオーディオの150Ωや300Ωといった実装アンプの仕様(単なる公称値に過ぎないのだろうが)では不足します。
Sound Blasterの上位モデルはだいたい600Ωにまで対応しているので、公称値のうえでは問題ない。
実際に十分すぎる音量で鳴らせるし、まだまだ余力があり、ヘッドホン側の能率が低いのでホワイトノイズも聞こえない。
もし音量が足りなければiFi Audio ZEN CAN 3につなげばいいのだが……
ZEN CAN 3はすでに2回も壊れて修理対応してもらっている…www
特級呪物の立場がすっかり入れ替わってしまった。物理的な故障はアカン。
ACアダプターが数ヶ月で壊れて使用できなくなる問題。
G6だけで十分な音量が得られるのでCAN 3はもういらない子………?
CAN 3は返品しました…。
もうなんなんだ…
っていうかオンボードサウンドという重要な基本システムですらゲームの音声をまともに再生できなくなったことがおかしいんだよwwww
横から背後にかけての音が聞こえない状況でFPSゲームをまともにプレイできるわけないだろ!
もしかしてゲーミングオーディオデバイスを買わせるためにわざと変な仕様にしたの???
いや…あ……だめだ……G6もLink2 Balと同じように音飛びとブチッっていうノイズがするわ;;
もうやだこれwwwwwwww
……
Razer Seiren V2 Proはどうだろう……
………
まったく問題ない…。
ずーーーーーっと聞いているけど音飛びしない。ノイズもまったく混じらない。
Razerが一番まともだわ…
しかしこれは「再生専用機」ではなくUSBダイナミックマイクについている「おまけ」程度のヘッドホン出力だから音質はいいとはいえない。
とはいえ現状G6もだめ、Link2 Balもだめ、オンボードサウンドもだめということでSeirenしか正常に動作するデバイスがない。
Razer BlackShark V2 Proもよかったんだけどスライダーを覆っているプラスチックが割れてしまった。
音飛びもしないし、バッテリーの持ちも長いし、遅延もなく、ステレオで正しく定位する。
ガワがあまりにも弱すぎる…
USBオーディオの音飛びは一体どういうことなんだろうな……
CPUに負荷がかかっているのでもなければ、USBケーブルの伝送ロスとか外部からのノイズが原因でもなさそう。
音質以前に普通に動作するUSBDACが欲しいわ……
各社ともゲーミング “ヘッドセット” がメイン──それもワイヤレスが増えてきているので、自分のお気に入りのイヤホンやヘッドホンを使うといったことができない問題がある。
「端子がいっぱいあるオーディオインターフェース」とか「有線接続」というのがもう時代遅れというか、一新したい方針があるんだろうけど……
しかしな…いろんなメーカーの異なるソフトを入れておきたくないんだよ;
できれば統一しておきたいじゃない?
RazerならSYNAPSE、NZXTならCAMといった専用のユーティリティーソフトウェアだけをインストールすればいいのに、現状では各メーカーに欲しいデバイスがそろっていないのでちぐはぐになってしまう。
デバイスとソフトの競合や干渉でシステムが不安定になることがなければ何の問題もないんだよ。
いまだにブルースクリーンエラーとか、PC起動時にデバイスを認識しないとか、既定値の項目がいつの間にか変更されていたとか、大なり小なりトラブルが散見される。
ドライバーを入れてもやっぱりダメだわ。
G6はブツッと音飛びする。がっかりだよ;;
でもRazerはRazerでRazer Audio Mixerというのがあるけど評判が非常に悪いんだよな……
いまプライムデーで50%オフの18,680円だから買ってみるか?w
百聞は一見に如かず。
Seiren V2 ProがまともだからAudio Mixerも当然まとも…!?
わからん…“また” 私が人柱になるのか……やめとこw
現状Razer Seiren V2 Proのヘッドホン端子からAUXケーブルでZEN CAN 3へ入力というヘンテコな接続をしている。
G HUBをインストールしていないPRO X DACは正常。音飛びもノイズもないしちゃんと全方向の音が聞こえます。
かねてよりPRO Xはしょぼい見た目のわりに音質もレスポンスもよくて有力なDAC候補だったのですが、ここへ来て再評価する形になりました。
PRO Xは出力の形式が「16ビット、48000Hz(DVDの音質)」というのが過小評価されています。
DACはこぞって24ビットとか32ビットなどと高くする傾向にありますが、それと実際の音質は必ずしも比例していないんですよ。本当に。
私もこんな「ヘッドセットのおまけ」のようなPRO X DACがここまで優秀とは信じがたいのです。
実用性でいえば最高クラス。
音飛びがない、FPSで背後の音がちゃんと聞こえる、音質もそこそこいい、遅延も小さい、十分じゃないですか。
「オンボードサウンドでも問題がある」と判明した今となっては、PRO X DACを最有力候補としたいです。
5年前の特集ですが、PRO X DACは “リファレンス” といってもいいくらいの性能があります。
ありがちな提灯記事の過大評価ではなく、まともなレビューなんですよ。
ぶっちゃけこれなら「ヘッドセット本体とG HUBはいらないからPRO X DACだけほしい」という需要が出てくると思うんです。
高いスペックと設計理念を誇っていても実装に失敗していたり、マーケティングが一人歩きしていたり、思い込みだけで「いい」と認識されていたり、多数派の意見に流されたりしているものが世の中にはたくさんあることを忘れないでください。
どんなに過小評価されていてもPRO X DACは「普通にいい」ですよ。
人間の耳で聞く以上、音の好みや「バイアス」の影響を無視できないため、価格と前評判だけで「高額な機材のほうが音質がいい」「有名人が使っているのだから信頼できる」などという誤った判断に陥りがちです。
先入観が音質に影響することは、「1000円のDACを100万円といって聞かせる実験」で容易に理解できます。
音飛びとノイズのチェックをするために静かで一定のBGMをずっと流していますが、今のところRazer Seiren V2 ProとPRO X DACはまったく問題ありません。
G6とLink2 Balは唐突にブチッとノイズが入るのですぐわかります。
でも安心してください。
Windows11でUSBオーディオが音飛びする問題「UAC2.0」のデバイスが原因か
USBオーディオの音飛びはデバイスの動作モードを「UAC1.0」に変更することで解決しました。
ドライバー(アプリ)で設定できる製品もあれば、本体に切り替えのスイッチのあるものや、特定のボタンを押しながらUSB接続するものなどがあるので、製品仕様を確認してください。
UAC1.0に変更できないものは……あきらめるしかなさそう。
古い規格のほうがまともに動作するなんて奇妙な話ですが……よくあること。
UAC1.0⇔UAC2.0の切り替えスイッチのあるLink2 BalのようなDACが一番わかりやすいですね。
まぁ軽微な音飛びだから気にならない人はいいんですよ。
UAC2.0のほうが扱えるオーディオフォーマットの上限がはるかに高いし、作曲や楽器演奏や収録を行う場合は必須だからです。
しかしオンボードサウンドがゲームタイトルによっては背後の音が聞こえなくなった原因は不明。
そのゲームも以前は正常だったのですが、ゲームのアップデート以降おかしくなりました。
「Windows Sonic for Headphones」なんて正直いらないです…
サウンドが大幅に劣化するからやる気をなくす。
結局オンボードをやめてUSB DACにまた戻ってきたわけですが、オーディオの設計はつくづく無能だと思うわ……
ほんとオカルトや思い込みに振り回される世界。
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