2019年11月5日火曜日

MSIのAMD X570チップセットのハァン

このハァンが回ろうが止まろうが60℃でほぼ安定しているのが謎い…
ケース底のファンからグラボにも風が当たっている。

アイドル時もチップセットは60℃。
もともとX570はこのくらいの温度になる「仕様」なんだよね?
マザーボード自体の出す熱にマザーボードが耐えられないわけがない。

自熱で破損するような設計だったらリコールものじゃんwwww
というかマザーボードを壊れるまで使っている人なんてほとんどいないでしょう。
ましてや発売されたばかりのX570の耐久性や寿命に関する情報なんかほとんどあてにならない。
どうせ過去の経験や受け売りや思い込み、あるいは使いもせずに印象で判断しているだけ。
「熱で壊れた」のではなく「熱でわざと壊した」んじゃないのかね……

そもそも故障との因果関係もさっぱりわからないのに。
データや論理を重視するくせに、事故が起きればそれだけで悪いと騒ぐ……。


でもそんな怪しい情報がパーツ選びに影響するような人は変な製品をつかまされても文句は言えないよね。

やっぱりいろいろなレビューやまとめを見て思うのは、
ごく一部の評論家やレビュアーの提灯記事を鵜呑みにする人たちの間で
憶測と我田引水の応酬が発生し、わけのわからない論理が展開されているということ。

そんな掃き溜めの中から「根拠のない信頼」が湧いてくるから怖いんだよね。

一周回って、メーカーのスペックシートや製品写真をそのまま読み取ることのほうが、
業者から金をもらって提灯記事ばかり書いているレビュアーや、
それを真に受けた人たちの解釈よりもはるかに信用できるような気がしてきた。

もちろん私がそうなっている可能性もあるし、根拠のない信頼を抱いてしまっているかもしれないが。
情報が多すぎてかえって不安な世の中になっているとつくづく感じる。



電源フェーズやヒートパイプの設計に関しても、電源ユニットと同様、
強い負荷をかけたときにパフォーマンスの違いがわかるかもしれない程度で、
通常の運用で差が出てくるとは考えにくいけど……どうなんだろう?

「オーバークロック」なんてピンからキリまであるでしょう。
定格のブーストから液体窒素による冷却までを一緒くたにはできませんよ。
常識を超えた運用をして壊れるならどんな高級マザーでも壊れるでしょう。

フラグシップとローエンドとの間に定格運用で大きな違いがあるとしたら、
下位モデルは軒並み「不良品」になってしまうのではないですかね。
そんなものをラインナップしているメーカーがおかしいことになる。
これも私の単なる憶測だけど、
プレミアムな設計をちらつかせて上位モデルを買わせるための口実としか思えない。

実際「もう1つ上のものを買えばよかった」と思うことが多々ある。
これはそういうマーケティングの一種なのだ、きっと。

いろいろ情報はほしいけど、そのすべてが有用というわけじゃない。
情報にも「ノイズ」が多いものなんです。

たとえばファンの耐久性が50,000時間とかSSDの平均故障間隔が150,000時間と定義されているとしても、5万時間ごとにファンを交換したり、15万時間ごとにSSDを新調してデータを移行したりはしないでしょう?

ソフトのエラーメッセージやセキュリティー通知の文言をすべて信用し、
指示通りに操作するようなことはしないはずです。
たいてい不要なサービスや商品を購入させる意図があるからです。

具体的な数値やデータを示したところで、それと実際の運用との間には乖離があるということと、
なんでもかんでも信用していてはいい「カモ」になるだけということなんですよ。
高学歴の誰もが高収入でもなければ世のため人のためになるわけでもないのと同じです。
ただ中卒よりははるかにマシな可能性が高いというだけで。
そういう傾向を経験や本能で察することができるから、社会の序列というものが決まっているのです。

まあ…社会は「例外」を受け入れがたく、どうしても個人の経験が優先されがちですがね…。
それで上手く動いているのならいいんじゃないでしょうか。
誰も「正解」を求めてはおらず、ただ「妥当」なものがあるだけ……。


PCを自作する人なら問題のありそうなパーツは避けようとするはずだし、
値段が安いという理由だけで選ぶのは危険であることくらい知っているでしょう。
でも、ある程度の価格帯になると「どれを選んでも同じ」というものが多いです。


意味がありそうに見えて実は意味のないデータが多いんですよね。
そしてそれに振り回されて業者の思う壺になってしまうんです。


私は「ベンチマーク」をあまり信用していません。
ピーク時のパフォーマンスや温度が判明したとしてもそれが常に適用されるわけではないし、
詳細なデータがあったらあったで、そこにはない情報が気になるようになるからです。
自分の必要としているものが手に入らなくなったり、余計な時間がかかったりします。
「もう少し待てばいい製品が出る」と延々と待ち続けるのも賢いとはいいがたいし。




まぁ…とにかくアイドル時に60℃というのは熱すぎるような気がしますが、
実際には動作が安定していて不具合もないのが現状。
「X570は発熱がヤバい」
「チップセットのファンの寿命が心配」
「以前のマザボを使っているやつが勝ち組」
というようにどんどん尾ひれがついていきますね。
悪いニュースほど拡散されやすいのは本当です。

特に3番目に説得力を感じるでしょう。
在庫処分の常套句です。

「X570より古いマザボを買ったほうがいい」と曲解させることで在庫が売れるし、
プレミアがついて新型よりも高値で取引されることすらあるかもしれません。

今はヤフオクやメルカリなどで個人が自由に取引できるようになっているため、
でたらめな話題で価格操作をしたり、自分が有利になるような流れに変えたりできます。
意図的に悪い評判を広めて値下げを誘発することだってできるでしょう。

そういう時代なのにどうして情報を安易に信用してしまうのでしょうか。
自分の頭で考えることができないのなら、知識や経験の積み重ねには何の意味もありません。
ネット検索してわかったつもりになる人には勉強など不要ですね。
「AIに支配される」以前に「自滅する」ことがすでに始まっています。

「誰かの発した一言がおおごとになった」というのはネットのデマではよくあることです。
災害や事件が起こるたびに冗談と皮肉が飛び交うのは日常茶飯事でしょう。
いちいち真に受けていては体がもちませんよ。

「個人」が妙に強い力を持つようになったり、力を持っていると勘違いしたりすることが多い時代です。

世の中には想像を絶するほど他人に影響されやすく、
自分の考えや判断を持たず、「検索」「質問」に振り回されている人がいます。
コピペやURLを貼っただけで優位に立ったつもりになるのは大変危険です。
コピペゆえに間違いに気づかず、読解力のない人は泥沼にはまる恐れもあります。

「リファレンス」や「ガイドブック」のようなものを持っているだけで安心してしまうのも要注意です。
何度も目を通して理解し、自分の頭で考えられるようになるまでは決して安心できません。
知識というのは単なるストレージに収められたデータではないのです。
ハードディスク単体で何か計算ができるでしょうか??


説得力や魅力を感じるのは詐欺師に共通している特徴なんですよ。
「公式」以上に注目される情報があるとすれば、内容の一部をすり替えても誰も気づきません。

人をだますのもだまされるのもある種の精神疾患である可能性があり、
健常者の様相とは異なっていることも考えられます。


MPG X570 GAMING EDGE WIFIのVRM熱性能はどうですか?

このMSI公式ブログを見ると、
簡易水冷クーラーはCPUを効果的に冷やすことはできても、空気の流れが十分に得られずVRMの冷却が不足し熱暴走に至ることが懸念されていますが、ケースのエアフローを確保していれば何ら問題がなかったことがわかります。

やっぱりそういうことなんですよね。

「マザーボードに対し垂直に風を当てるトップフローのCPUクーラーのほうがいい」
「サイドフローや水冷ではそれができない」
と主張する人がいますが、見た目の印象だけで実情がわかっていないようです。

ファンの風が当たっていて「よく冷却していそう」なところにばかり着目し、
全体のエアフローを見失っていると判断を誤ります。

ケースファンからの吸気によってマザーボード表面にも空気の流れが当たり、
それが排気によって運び出され、結果的に冷却される仕組みになっています。

高温部にいくら風を当てられる構造であっても、
それで温められた空気を適切に排出する流れができていなければ内部に熱がこもり、
想定されるような冷却効果は得られない可能性があります。

ドライヤーの温風を当て続ければ冷えるどころか熱くなるでしょう。

トップフローのCPUクーラーは、
ヒートシンクの熱をファンで再びCPU周りへ送風してしまう構造でもあるわけです。

ハイエンドのCPUクーラーのほとんどがトップフローではなくサイドフロー型であるのは、
たぶんそういうことだからですよね……

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