2018年6月6日水曜日

CL750をゲーム向きにする…イコライザーを調整しヘッドホン・イヤホンをフラットな音質に

低域をブーストしたくなるけど中高域を下げるのがよさそう。


中域だけ下げたほうがいいかも??
“寝ホン”ことEH514の音に近い気がする。


アサルトライフルの発砲音が「タタタン」か「ドドドン」の違い。ドドドンならこんな感じ。

予想外にEH514の音がよくて気に入ったため、それに近づけるべくイコライザーを挑戦調整する実験…
( Θ_Θ)何でも挑戦



このくらい中高域を削ったほうがゲームの音響はよくなりますね!!
もともとCL750はゲーム向きとはいえなかったということか……
いや漠然と「ゲーム」と表現しても何のことなのかわからない。

「中高域を下げたほうがいいゲームがあった」という事実だけで、
あらゆるゲームに適用できるわけではないのです。


イコライザーを調整するにあたって
強調したい音域をブーストすればいい
と考えている人が多いですが、逆です。

強調したい音域の妨げとなっている音域をカットする
のが正しいやり方です。


つまりイコライザーは「下げる」のが基本であって、「上げる」ものではないということです。

「低音が足りない」「もっと低音がほしい」という場合は、
低音域をブーストするのではなく、中音と高音をカットする方向で調整してください。


人間の聴覚は中音域を強く、低域を弱く感じる傾向があるため、
「全音域を物理的にフラット」に設定しても、そのようには聞こえないものなのです。
300Hzから6000Hzあたりを下げたほうが聴覚的にはフラットに聞こえる場合が多いです。
特に2000Hzから4000Hzが敏感です。

物理的な音圧と実際に知覚される音の大きさは周波数によって異なります。

「フラットな音質」というのを物理的なものなのか聴覚的なものなのか混同しないようにしましょう。



イコライザーの初期値が物理的な音圧レベルを示しているのなら、
このように中音域を下げることで聴覚的にフラットな周波数特性を得られるはずです。

そして強調したい音域をブーストしていけばゲーム向きになるでしょう!





この動画は2秒間ずつ
31、62、125、250、500、1000、2000、4000、8000、16000Hzのサイン波を再生します。
イコライザーを調整し、それぞれ同じ音量に聞こえるようにすればフラットな音質を得られます。



私の聴覚ではこのようなイコライザーがフラットな音として認識されることがわかりました。
やはりイコライザーの初期値である「フラット」とは、物理的な音圧が等しいことを意味しており、
聴覚的には中音域が強すぎるものであると判明しました。


イコライザーを調整せずフラットのまま運用するのが最善だと思っている人は多いのではないでしょうか?

物理的にフラットな音は聴覚的にはまったくフラットではありません。

聴覚的にフラットな音を得るためには中音域をかなり下げる必要があります。

もしイコライザーに関心のなかった人は今すぐ試してみてください。

低音と高音を上げるのではなく、中音を下げるのです。

過剰だった中音を抑えることによって今まで聞こえなかった音のディテールや、力強い低音が自然に聞こえるようになるはずです。

ほかの音が埋もれてしまうほどの中音が出ていたことに気づいて驚きます。

ボリュームを上げても耳の痛みや不快感がなく、細かい音を明瞭に聞き取ることができます。


機材を買う前にイコライザーを見直しましょう!


イコライザーは他人のプリセットではなく自分自身の聴覚に合わせて調整することが大切です。

ヘッドホン・イヤホンが高音寄りだの低音寄りだのというのではなく、
イコライザーを自分自身で調整するようにしてください。

密閉型ヘッドホンだから低音が強いとか、開放型は高音の伸びがいいなどという固定観念にとらわれず、
各周波数のサイン波を聞いて自分の耳に合うようにイコライザーを調整するのです。


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