2017年9月8日金曜日

強光線による葉焼けに耐えるため赤くなるフーケリアナ

「葉焼け」といってもウツボカズラのこの部分は葉ではなく「葉柄」が変化したもので
偽葉(ぎよう)といいます。

このフーケリアナは遮光のない太陽光線を浴び続けているので赤くなっています。
植物は能動的に葉緑体の色を薄く(減らし)したり赤くしたりすることができ、
幅広い光量に対応できるようになっているそうです。

光量が少ない環境ではより緑色が濃くなって光合成を頑張りますが、
光量が多い環境では緑色を薄くして能率を低下させることができます。
このように赤くなるのは太陽光の中の(多すぎる)赤色の成分を反射しようとするためで、
表面には「ろう」を塗ったような光沢もあり、さらに余分な光を反射しています。
逆に光が少ないところでは光沢がなくなり、なるべく多くの光を吸収するようになります。
(´・ω・`)ω・`)  キャー
/ つ⊂  \

フーケリアナの捕虫葉ってほんと(´・ω・`)ω・`)  キャーですね!
形、大きさ、手触り……非常に(´・ω・`)ω・`)  キャーです。
ウツボカズラというととにかく大型種がいいと思っていたのですが、
フーケリアナのように小さなもののほうが管理しやすくていいですね。
袋の中には最初は酸性の消化液が入っていますが、どうやら再分泌はされないらしく、
やがて酸性の効力を失うと今度は液中の微生物による分解が働くようになるようです。

最終的に(せいぜい数ヶ月?)袋は枯れてしまうのですが、枯れて地面に落下した際に
袋の中の虫や微生物はぶちまかれ、ウツボカズラ自身の根や周辺の別の植物に吸収され、
虫の栄養はすべて食べられるのだそうです。
非常によくできたシステムですよね。進化論を否定したくなる人の気持ちもわかります。
 捕虫葉(#´ω`)ω・`) きゃー
捕虫葉(´・ω・`)ω・`)  キャー
1つの株にこれだけ多くの袋ができるのだから楽しくなりますね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

朝と夕方にジョウロのシャワーで水をどばどばかけているだけで何もしていません。
肥料も与えていないし、霧吹きで湿らせることもしていません。
ただ直射日光の照りつけるところに吊るしてあるだけです。

ウツボカズラは本当に日照が最重要のようですね。
日陰では捕虫葉が形成されず偽葉ばかりになってしまいます。
葉焼けを心配して、生い茂る樹木の下に吊るしていたら袋ができず茶色くなってポロッと取れました。
本来ならば偽葉から伸びた葉柄の先に袋がつくはずなのに、その部分が茶色く枯れてしまうんです。

なにしろ袋の部分が葉の本体なのですから、
その形成に日照が必要であることは容易に想像できるでしょう。

光が不足して袋がつかなくなるよりは、偽葉が赤くなるほど強い光を当てたほうがいいかもしれません。
強光線でも株が枯れてしまわなければ徐々に馴化・適応していくとされています。



問題は冬です……

0 件のコメント: