2014年7月24日木曜日

勉強はこういうときに役立つ

最短距離で真実にたどり着こうとする人は、
途中にある罠に容易に引っかかってしまいます。

実際にそのような罠は多く、
ほぼ確実に仕掛けられていると思ったほうがいいでしょう。

・検索するだけで簡単に理解できる内容
・簡単な実験や手順で定説を覆したように見える理論

ネット上にあふれる「知識」そのものは有益かもしれませんが、
それのみに頼るのは非常に危険で、致命的な罠にかかるようなものです。


最短距離、つまりもっとも手軽で楽な手段によって
自分の知りたい情報を得ようとするのは自然なことです。

それを勉強だと思ってはいけない。

勉強というのは単にキーワードを入力、マウスや指でタップすることではありません。
「最短距離」というのはそういうことです。
ただリンクをたどって文書や画像を見て勉強したつもりになってしまうことです。


学校の授業を思い出してください。
最初はよくわからない理論や公式を前に、考えて、先生の話を聞いて、
自分の頭で考えて、課題を解いていくという流れを。

そうした一連の流れを本当の意味で「勉強」というのです。

これから先、いろいろと知りたい情報や理解したい事柄はたくさんあると思います。
ネット上にはその答えや手引となる情報が大量にあります。
しかし最短距離で真実にたどり着こうとすると罠にかかってしまいます。

センセーショナルな話題、興味をそそるような内容、
これまでの定説を覆してみせる理論……

そのような情報を何気なく読んでいると思わず信じてしまうことがあるのです。
きちんと「勉強」せずに膨大な情報にさらされると、何が真実なのかわかりません。
「このサイトに書かれているから本当なんだ」
というのは致命的な間違いです。


学生のころ苦労した「勉強」は、学生であることを終えてから役に立つでしょう。

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