2011年11月13日日曜日

杞憂かもしれないが思うこと

終わった」という表現。何気なく使っていると思います。

「クエストが終わった」
「レベル上げが終わった」
「連休が終わった」
「仕事が終わった」

「終わった」といっても、また別のクエスト、転生後のレベル上げ、
来年の連休、明日の仕事など、よくよく考えてみれば終わってはおらず、
再び同じことが始まるものですよね。

つまり実際には終わっていないのに、「終わった」と表現している。
一つの区切りについて「終わった」とみなしている。
特に意識せず「終わった」と言っている。



皆さん、学校でこんな経験はありませんでしたか?

教室でみんながテストや課題に取り組んでいる最中、
「できた」
という声を聞いたことが。

それはたいがい男子の声です。
自分はほかの人よりも早く完了したということを、声に出して知らせているのです。
わざわざ音が聞こえるようにペンのキャップを閉めたり、机の上に置いたりもします。

それを聞いたとき、正直うっとうしく感じませんでしたか?
あるいは「あせり」のようなものを感じませんでしたか?

たぶん一度や二度はそんな経験があると思います。

「早くできたからってなんだよ」
「ああ、急がないといけないのかな…」


ほとんどの場合、時間を決めて行われるテストや課題を「早く終わらせる」ことには
何のメリットもありません。むしろ空気を悪くさせます。

早く終わったからといって、みんながまだ熱心に取り組んでいるところで
その人だけ自由時間になるなんてことは絶対にないですよね。

それで先生に注意されることがよくあります。


「終わった」とか「できた」と宣言するのはトラブルの原因になるようです。

たとえ自慢したくても、緊張から解放されたとしても、黙っておきましょう

集団生活をする場合、自分のことだけではなく周りの人のことを考えてください。
不用意な一言が周りを、ひいては自分を含む社会全体に影響するからです。



「テストが早く終わったんだね。きみはすごいね!」

などと褒めた人を今まで見たことがありません。

結果がどうあれ褒める人はいません。
たとえテストが満点だとしても。


どう思われるでしょうか。

作業を急いだり、終わったことを宣言したりすることは、
結果には影響しない
のではないでしょうか。


やはり過程が重要なのであって、結果にとらわれてはいけないと思います。

このことに気づかない人は、自分が道を外れていることを知らないのです。

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