2011年2月18日金曜日

そうだと思っているのは自分だけかもしれないということ

人は自分のことや、自分の経験したことしか知らない生き物です。

それなのに、自分がまだ見ていないものについて「考え」「予想し」「推測する」ことができます。

個別の事例から、あたかも全体に通じるかのような原理・法則を導き出すことを『帰納法』といいます。

これは誰もが日常的に、無意識のうちに使っている理論なのですが、間違いを犯しやすいものです。



たとえば「初心者を募集しているギルドにはろくなものがない」と思っている人がいるかもしれません。

さて、どのように帰納法が用いられているのかわかりますか?

その人は「初心者を募集しているギルド」を3つか4つ知っているだけかもしれず、「初心者を募集しているギルドの"すべて"」を見たわけではないはずです。

つまり、個々のギルドから全部のギルドが「そうである」とする誤った理解に至っているのです!


ある物事をAだと思っていても、それは自分だけで、他の人はBと思っているかもしれない、ということです。

帰納法にはこのような欠点があるため、何かを考えるときには気をつける必要があります。

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